乃木坂46で“新しい色”を作り上げた4期生 遠藤さくら「一緒にライブ作れて幸せ」
アイドルグループ・乃木坂46が24日、神奈川県の横浜アリーナで『11th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY3 ~4期生ライブ~』を開催した。
1年ぶり大会場でのライブとなった早川聖来は「みなさん、ただいま!」
アイドルグループ・乃木坂46が24日、神奈川県の横浜アリーナで『11th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY3 ~4期生ライブ~』を開催した。
2年ぶりの開催となった4期生ライブには、遠藤さくら、賀喜遥香、金川紗耶、北川悠理、黒見明香、佐藤璃果、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、早川聖来、林瑠奈、松尾美佑、矢久保美緒、弓木奈於が出演。けがの治療中のため掛橋沙耶香は休演となり、15人でのステージとなった。
オープニングブロックでは、4期生がセンターを務めた歴代シングル曲を披露。『夜明けまで強がらなくてもいい』『ごめんねFingers crossed』では遠藤をセンターに静かな情熱を燃やし、『君に叱られた』『好きというのはロックだぜ!』では賀喜が会場に集まった1万2000人のファンをあおり、横浜アリーナ全体に笑顔を振りまいた。
MCでは、大会場でのライブが1年ぶりとなる早川聖来が「みなさん、ただいま!」とあいさつ。涙を流しながら「みなさんの前で歌ったり踊ったりできるのは、みなさんのおかげなので感謝をお伝えできるように頑張ります」とメッセージを送った。
2018年の加入から真っすぐ坂道を歩んできた4期生は、先輩たちが大切に歌い継いできた『君の名は希望』『シンクロニシティ』『制服のマネキン』といった名曲も披露。2期生楽曲の『アナスターシャ』、3期生楽曲の『思い出ファースト』でも洗練されたパフォーマンスを見せ、先輩たちへのリスペクトを表現した。
後半ブロックに突入すると、遠藤がかけがえのない同期一人一人に感謝の思いを伝え、4期生にとっての特別な楽曲『4番目の光』を披露。グループに加入した当時と変わらぬ希望の輝きを放つと、『Out of the blue』『猫舌カモミール』『ジャンピングジョーカーフラッシュ』などの4期生楽曲で一気に畳みかけ、本編のラストを賀喜の熱すぎるシャウトと共に『I see…』で締めくくった。
アンコールの1曲目で初披露となった新曲『アトノマツリ』は、メンバーがロビーに飛び出し、スタンドフラワーの前で愛の言葉を贈る特別バージョン。笑顔全開の遠藤が「今日4期生のみんなとファンのみなさんと一緒にライブ作れて幸せでした!」と感情を爆発させると、『おいでシャンプー』で全30曲の4期生ライブを全力疾走で駆け上がった。
26日に最後の1期生・秋元真夏が旅立ち、3月で2期生の鈴木絢音が卒業。個性豊かだが、その個性を魅力的に磨き上げ、新しい色を作り上げた4期生は、このライブを通じてグループの新たな時代を背負う覚悟を示した。
○2月24日/乃木坂46『11th YEAR BIRTHDAY LIVE』DAY3 ~4期生ライブ~ セットリスト/横浜アリーナ
M01 夜明けまで強がらなくてもいい
M02 ごめんねFingers crossed
M03 君に叱られた
M04 好きというのはロックだぜ!
M05 君の名は希望
M06 シンクロニシティ
M07 きっかけ
M08 ファンタスティック三色パン
M09 あらかじめ語られるロマンス
M10 風船は生きている
M11 制服のマネキン
M12 アナスターシャ
M13 思い出ファースト
M14 僕のこと、知ってる?
M15 ここにいる理由
M16 Wilderness world
M17 ぐるぐるカーテン
M18 Sing Out!
M19 他人のそら似
M20 4番目の光
M21 Out of the blue
M22 猫舌カモミールティー
M23 図書室の君へ
M24 キスの手裏剣
M25 ジャンピングジョーカーフラッシュ
M26 I see…
EN1 アトノマツリ
EN2 ハウス!
EN3 サイコキネシスの可能性
EN4 おいでシャンプー