俳優の福原遥がヒロイン・梅津舞を演じるNHKの連続テレビ小説『舞いあがれ！』（月～土曜午前8時）。物語は東大阪や五島列島を舞台に、舞が空への夢に向かって奮闘する姿を描く。第102回では舞たちがオープンファクトリーの成功を祝う中、居合わせた小堺（三谷昌登）が、自分たちみたいな弱い工場にとっては目障りだと文句を言う様子が描かれた。小堺はひし形金網の製造工場を経営しているが、年々注文が減っていて厳しい状況にある。舞はどうするのか。気になる28日放送の第103回のあらすじを紹介する。

　NHKによると、金網業者の小堺（三谷昌登）とうめづで待ち合わせをしていた舞は、やってきた小堺から会社をたたむと告げられる。しかし舞は、さばさばと話す小堺がいまだに金網作りに対する深い愛情を持ち続けていると感じる。そんな小堺の姿から舞は、めぐみ（永作博美）がかつてIWAKURAの社員全員に会社をたたむと告げた日のことを思い出す展開という。

　小堺が金網作りに対する深い愛情を持っていると感じた舞が、じっとしているわけがない。どう動くのか。