【星降る夜に】“謎の男”ムロツヨシの“怪演”に視聴者戦慄「恐怖のどん底」「怖すぎる」

俳優の吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するテレビ朝日系連続ドラマ『星降る夜に』(火曜午後9時)の第6話が、21日に放送された。今回は、これまで雪宮鈴(吉高)に嫌がらせをしてきた謎の男の正体が明らかになった。

伴宗一郎(ムロツヨシ)が雪宮鈴(吉高由里子)の働く病院に来る【写真:(C)テレビ朝日】
伴宗一郎(ムロツヨシ)が雪宮鈴(吉高由里子)の働く病院に来る【写真:(C)テレビ朝日】

これまで塗りつぶされていたクレジットに名前も

 俳優の吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するテレビ朝日系連続ドラマ『星降る夜に』(火曜午後9時)の第6話が、21日に放送された。今回は、これまで雪宮鈴(吉高)に嫌がらせをしてきた謎の男の正体が明らかになった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、脚本家・大石静が描くオリジナル作品。心がすり減り熱意を失った35歳の産婦人科医・鈴と、自由奔放に人生を謳歌(おうか)して生きる25歳の遺品整理士で、生まれつき耳が聞こえない柊一星(北村)。「命のはじまり」と「命の終わり」をつかさどる2人が出会い、ひたむきな10歳差恋愛を育んでいくピュア・ラブストーリー。

 のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で働く鈴は、ある医療裁判がきっかけで大病院を追われた過去があった。誰にも本音を語らず孤独な毎日を過ごしていた鈴は、息抜きのために行ったソロキャンプで美しい青年・一星と出会う。一星は突然鈴にキスをして、2人の不思議な関係が始まった。

 今回は、これまで鈴に嫌がらせをしてきた謎の男の正体が明らかになった。

 マロニエ産婦人科医院の公式SNSに、「雪宮鈴は人殺し」という中傷コメントがつき始めてから、鈴の自宅にも嫌がらせの張り紙やレンガの投げ込みなどが行われた。コメントを見た患者からはキャンセルの電話が相次ぐ。

 鈴は大学病院を追われることになった5年前の医療裁判を思い出し、怯えて過ごす。しかし一星や同僚医師・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)に守られ、さらには元レディース総長の看護師長・犬山鶴子(猫背椿)が後輩たちを警備につかせるなどし、なんとか無事に過ごしていた。

 ドラマ終盤、マロニエ産婦人科医院を伴宗一郎という男性が訪れる。院長と約束があるという男性は、待合室で待つことなく、鈴がいる診察室に勝手に入って行く。「久しぶりですね。元気でしたか、先生」と声をかける男性。この場面で男性の顔が明らかになり、これまで塗りつぶされていたエンディングのクレジットも「ムロツヨシ」と明かされた。

 ムロ演じる伴は、鈴が大学病院時代に医療裁判を起こしてきた相手だった。緊急搬送された伴の妻を鈴が担当し、赤ちゃんは助かったものの妻は亡くなった。伴はSNSへの誹謗中傷コメントの書き込みや、自宅への張り紙などの嫌がらせを続けていた。

 恐怖で緊張し強張る鈴にゆっくり近づいた伴は、「また、人を殺してませんか」と静かにつぶやいて不気味にほほ笑んだ。

 このラストシーンにSNS上では、「星降る夜に急に怖いじゃん……まさかのツヨシムロ……」「キャラ強すぎていきなり恐怖のどん底ですやん!」「ムロツヨシめちゃくちゃ怖くてキモかった(褒めてる)」「最後のムロツヨシ怖すぎた(涙)」と恐怖を感じる声が。

 また、これまで回想や嫌がらせシーンで目もとと声のみが登場してきた伴だが、ネット上では早くから「ムロツヨシでは?」と考察も行われおり、今回のシーンに「やっぱり、ムロさんでしたか」「犯人はやっぱりムロツヨシ確定かぁ?」といった声も挙がっている。

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