映画『湯道』初日舞台あいさつが23日、都内で行われ、生田斗真、濱田岳、橋本環奈、柄本明、企画・脚本を担当した小山薫堂、メガホンをとった鈴木雅之監督も登壇した。

　日本特有の入浴行為を文化として捉え、2015年に小山薫堂が提唱した「湯道」の映画化。亡き父の遺した古びた銭湯を巡って反目し合う兄弟、ある事情を抱えて銭湯で働く看板娘など、銭湯を巡る人々を描く。

　この日、注目していることやマイブームを紹介するトークテーマが出されると、生田は「お茶場に沸く」と回答し、「撮影現場によくあるのですが、ワゴンみたいなものにフリーで食べていいものや、飲んでいいものがある。そこが充実していると、ものすごく沸く」と語った。

　それを聞いた司会のフジテレビ山崎夕貴アナウンサーが「アナウンスのお茶場は軽部（真一）さんが1日で食べちゃう。そういう盗人みたいな人いない」と発言。生田は「軽部さんを盗人扱いしちゃダメよ、先輩なんだから」と注意した。

　山崎アナは、2月6日に行われた本作のイベントでも司会進行を担当しており、その場で「お風呂のお湯交換は2日に1回」と発言し、そのくだりがネットニュース化され、大きく取り上げられた。生田はそのときのことを「山崎の写真がゴーンってあって、（最後のほうに）生田らも登壇って書いてあった」と嘆き節。この日の「軽部アナ盗人扱い」というコメントにも「危ないなぁ。（ニュース）トップになる可能性ある」と警戒し、会場を笑わせた。

※山崎夕貴の「崎」の正式表記はたつさき