二宮和也、主演映画の“公開2か月半後”イベントに驚き「『これ、何ヒットなんだ?』と」
嵐の二宮和也が20日、都内で行われた主演映画『ラーゲリより愛を込めて』ラーゲリより愛と感謝を込めて 御礼舞台挨拶2023に登壇した。公開から約2か月半後に行われた本イベントに対して「何すればいいんだ?」と率直な心境を述べた。
主演作『ラーゲリより愛を込めて』イベントに登壇
嵐の二宮和也が20日、都内で行われた主演映画『ラーゲリより愛を込めて』ラーゲリより愛と感謝を込めて 御礼舞台挨拶2023に登壇した。公開から約2か月半後に行われた本イベントに対して「何すればいいんだ?」と率直な心境を述べた。
同作は、約60万人の日本人が不当に抑留された第二次世界大戦終了後のシベリア強制収容所を舞台に、ダモイ(帰国)を信じて、仲間たちを励まし続けた実在の人物・山本幡男(やまもと・はたお/二宮)らの奮闘を描く。昨年12月9日に全国352館で公開し、現在全国363館でロングラン上映中。観客動員は184万人、興行収入は24.3億円を突破した。
このヒットおよびロングランを記念して本イベントが開催されたものの、登壇した二宮は「このタイミングで舞台あいさつって……何すればいいんだ? (公開から)2か月だぞ!? みたいな。僕初めてだったので驚いてます。どうしたらいいんだ!?」と語ると会場から笑いが。初日舞台あいさつ、大ヒット舞台あいさつを経て「僕らの中では、あそこの時点で大ヒットはしているはず。そこからさらに時間がたっている。『これ、何ヒットなんだ?』と。本当にビックリしてます」と心境を述べた。
また、松坂桃李ら豪華共演陣に触れて「宣伝とかやっていて、すごい人たちがたくさんいたんだな、と思い知らされた。スケジュールがぜんぜん合わない! あの人が来るけどこの人来ない、とか。違う作品やってるとか。いろんなことやってる。そういう人たちと、あの期間ずっと一緒にいられたのは、ご褒美じゃないけど、すごい時間だったんだな、とあらためて思いました」と述べた。
また、本作にまつわる多くの声の中で、特に印象深かった感想は「ホリエモン(堀江貴文)」と告白。「会ったこともないし、一緒にお仕事をしたこともたぶんないとは思うけど、『あの映画良かったよ』って、本当にいいと思ったときにいいと言ってくれそうな人。『ホリエモンさんが言ってたよ』と聞いて『えー!? 見てくれたんだ!?』みたいな。そういうのはありました。『ありざす!』みたいな」と手放しで喜んだ。
同席した瀬々敬久監督は、二宮の演技を振り返って「笑顔が印象的だった。いろんな笑顔をしている。ポスタービジュアルの笑顔なんて、ちょっと笑ってるんだけど悲しそう。千の笑顔をもつ男みたいな」と称賛。二宮はすかさず「あ、お書きください。記者さんお願いします!」と報道陣におねだりした。