NCT DREAM、全32曲に京セラD熱狂「ドーム公演は練習生のころからの夢」 全国ツアー完走で約17.4万人動員

男性7人組のダンス&ボーカルグループ・NCT DREAMが19日、京セラドーム大阪で「NCT DREAM TOUR ‘THE DREAM SHOW2 : In A DREAM’ - in JAPAN」のツアー最終公演を行った。全32曲を約3時間30分かけて披露し、リーダーのマークは「僕たちにとってドーム公演は練習生のころから夢見ていたこと。初めてのドーム公演にきてくれてありがとうございます」とファンに感謝した。

後列左からチョンロ、チソン、ジェノ、ジェミン、ヘチャン、前列左からマーク、ロンジュン【写真:(C)田中聖太郎事務所】
後列左からチョンロ、チソン、ジェノ、ジェミン、ヘチャン、前列左からマーク、ロンジュン【写真:(C)田中聖太郎事務所】

ジェミンが関西弁でメッセージ

 男性7人組のダンス&ボーカルグループ・NCT DREAMが19日、京セラドーム大阪で「NCT DREAM TOUR ‘THE DREAM SHOW2 : In A DREAM’ – in JAPAN」のツアー最終公演を行った。全32曲を約3時間30分かけて披露し、リーダーのマークは「僕たちにとってドーム公演は練習生のころから夢見ていたこと。初めてのドーム公演にきてくれてありがとうございます」とファンに感謝した。

 NCT DREAMは中国出身のロンジュン、チョンロ、カナダ出身のマーク、韓国出身のジェノ、ヘチャン、ジェミン、チソンの7人組。グループ7人がそろって来日しツアーを行うのは初めてで、ドーム公演も初。京セラドーム大阪では17日から3日間にわたって公演を行い、全国4都市8公演で約17.4万人を動員したツアーを締めくくった。

 この日のライブは2月8日に発売した日本デビューシングル「Best Friend Ever」に収録されている「Glitch Mode(Japanese ver.)」からスタート。エレベーターを模したクリアボックスからメンバーが登場すると、早くも会場のボルテージは最高潮に。その後も「Best Friend Ever」、ドーム公演で日本初披露された「Fire Alarm」、韓国デビュー曲「Chewing Gum」など、Wアンコール含む全32曲で会場を熱狂させた。

 ペンライトで埋め尽くされた超満員の客席に、マークは「上の階の皆さん、よく見えますか?」とお手振り。「きてくれて本当に本当にありがとうございます」と喜んだ。ステージの中央から三方に伸びた花道でも楽曲を多数披露。シズニ(ファンの総称)と近距離でコミュニケーションを楽しんだ。MCでは覚えたばかりだという胸キュンフレーズを日本語で披露すると、会場からは黄色い悲鳴が上がっていた。

 アンコールでは、会場をバックに記念写真を撮ることに。すると、客席にファンからのメッセージが浮かび上がるサプライズが。知らされていなかったメンバーたちは口々に「想像していなかった」「びっくり」と驚いた様子で、ジェミンは「本当に幸せ。最後はあやうく泣きそうになるところでした」とファンに感謝。さらに「僕たちは『Best Friend Ever』やで。皆さん、ほなまたな」と関西弁でメッセージを送り、ファンを喜ばせた。

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