タレントの藤本美貴が19日、都内で行われた『映画ドラえもん のび太と空の理想郷（ユートピア）』（3月3日公開）の完成披露試写会に出席した。主題歌を担当した9人組ガールズグループ・NiziU（MAKO、RIO、MAYA、RIKU、AYAKA、MAYUKA、RIMA、MIIHI、NINA）と対面し、心境などを語った。

　26日で38歳になる藤本は「NiziUの皆さんを見ていて、歌って踊って……とされているじゃないですか。私も昔、かつては歌って踊ってをしていたんですよ。その、心を取り戻したい。今はそんな踊ったりしたいとは思わないですから（笑）、その心を取り戻して、身も心も若々しく年をとっていきたい」と切実な願望を吐露。

　ドラえもんから「大丈夫！　まだめちゃくちゃ若いです！」とフォローされるも、藤本は「そんなに若くない……」と照れ笑いを浮かべた。

　また、RIKUは「私たちもいつか皆で作詞・作曲とかして、届けられたらいいなとすごく思います」と将来の目標を語った。RIMAは「人生に一度だけでもいいので、オーロラを見に行きたい」とほほ笑んだ。

　試写会にはKing＆Princeの永瀬廉、南海キャンディーズの山里亮太、藤本美貴、堂山卓見監督も出席。MCをテレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが務めた。

　本作は、『映画ドラえもん』シリーズ第42作目。脚本は『コンフィデンスマンJP』シリーズなどで知られる古沢良太が手掛けた。空に浮かぶ、誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な理想郷「パラダピア」を舞台に、ドラえもん達の大冒険を描く。藤本はパラダピアの学校の先生を演じた。