ふぉ~ゆ~・辰巳雄大、ビートルズ演じるため1日8時間練習「楽器触ってないと落ちつかない」

ふぉ~ゆ~の辰巳雄大が、19日に都内にて行われた舞台『BACKBEAT』の制作発表に参加。A.B.C-Zの戸塚祥太、加藤和樹、FUZZY CONTROLのJUON、上口耕平、愛加あゆ、尾藤イサオらが参加し、楽器での生演奏について率直に語った。

『BACKBEAT』制作発表に参加したふぉ~ゆ~・辰巳雄大、A.B.C-Z・戸塚祥太、加藤和樹(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
『BACKBEAT』制作発表に参加したふぉ~ゆ~・辰巳雄大、A.B.C-Z・戸塚祥太、加藤和樹(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

FUZZY CONTROLのJUONも辰巳雄大の演奏を絶賛

 ふぉ~ゆ~の辰巳雄大が、19日に都内にて行われた舞台『BACKBEAT』の制作発表に参加。A.B.C-Zの戸塚祥太、加藤和樹、FUZZY CONTROLのJUON、上口耕平、愛加あゆ、尾藤イサオらが参加し、楽器での生演奏について率直に語った。

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 本作は、20世紀を代表するロックバンド・ビートルズの結成当初のベーシストであり、ビートルズのメジャーデビューを待たずして袂を分かつことになるスチュアート・サトクリフと、学生時代からの親友であり、彼を敬愛していたジョン・レノンとジョージ・ハリスン、ポール・マッカートニー、ピート・ベストのメンバーが“ビートルズ”を結成し若者らしい爆発的なエネルギーでハンブルクへ巡業していた時代から伝説のバンドにいたるまでを描く。

 ジョージ・ハリスンを演じる辰巳は「やっぱこれだねって感じです。1人での練習じゃなくて、ここがジョージの居場所なんだなって最高の気分でやらせてもらいました。初演では、Fコードを押さえるのもギリギリだったのに『ギター弾けるんです』って嘘ついてたんです。ポール(マッカートニー=FUZZY CONTROLのJUON)に頼っていたのですが、今回はソロパートがたくさんあって、チャレンジさせていただいています」と自信を見せた。

 また、楽器の練習について聞かれると、辰巳は「1日8時間スタジオ練習しました。家でもご飯をたべている時以外は(楽器を)触っていないと落ち着かなくなっちゃいました。指を鍛えるダンベルみたいなのを新幹線にも持ち運んでいました」と明かす。

 JUONは「スキルアップもすごいんです。辰巳くんが弾いてくれないとアンサンブルができないので。でも、上手いとか下手を通り越したサウンドがあるので、音を聞いてうれしくなりました」と辰巳を絶賛。

 さらに、上口は「時を経ても、スキルがキープされている状態で集まれたと思います。今日久しぶりに本番やってみると、リハーサルと違う動きをするんです。『あ、こいつら、こうだった』って心が初演当時に戻りました。練習はもちろんするんですけど、本番はぶち壊してくるだろうなって思いましたね」と演奏についての感想を述べた。

 そして、辰巳は「(戸塚がプライベートで)オリジナル曲を書き下ろしてくれていて。僕は、このバンドでもデビューを諦めていないです! 『願いを言霊にして届ければ……』ってふぉ~ゆ~でとしても言い続けているので。一番大事なCDデビューは叶っていないんですけど(笑)」と会場の笑いを誘った。

 本作は、4月23日(日)に江戸川区総合文化センター・大ホールを皮切りに、その後兵庫、熊本、大阪と地方を回り、5月24日(水)~31日(水)まで東京建物Brillia HALL(豊島区芸術文化劇場)にて上演。

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