【100よか】菊地凛子演じる新たな幽霊登場 視聴者も興味津々「何の幽霊なんやろ」「どう関わっていく?」

女優の井上真央が主演を務め、俳優の佐藤健、松山ケンイチが共演するTBSドラマ『100万回 言えばよかった』(午後10時)の第6話が、17日に放送された。

謎の幽霊として登場した菊地凛子【写真:(C)TBS】
謎の幽霊として登場した菊地凛子【写真:(C)TBS】

直木の幽霊を知りうろたえる英介「動揺しすぎ」「完全に犯人の発言だよね…」

 女優の井上真央が主演を務め、俳優の佐藤健、松山ケンイチが共演するTBSドラマ『100万回 言えばよかった』(午後10時)の第6話が、17日に放送された。

(以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、脚本家・安達奈緒子が描く完全オリジナルドラマ。運命だと思った相手を突然失った主人公・相馬悠依(井上真央)と、悠依にプロポーズする直前に不可解な事件に巻き込まれ幽霊となってしまった鳥野直木(佐藤健)。直木の存在を唯一認識できる刑事の魚住譲(松山ケンイチ)。数奇な運命に翻弄(ほんろう)されながら奇跡を起こそうとする3人の姿を描く。

 今回は、菊地凛子演じる謎の幽霊が登場。また3日放送の第4話、10日放送の第5話から「怪しい」と声が挙がり続けている池澤英介(荒川良々)に、再び疑惑のシーンが持ち上がった。

 直木は悠依のためにも自分は成仏すべきだと考え、幽霊の先輩・樋口昌通(板倉俊之)と共に、大通りで幽霊仲間を探すことに。「どなたか、我々のことが見えている方、いらっしゃいませんか~!」「幽霊の人、いませんか~」「成仏する方法、教えてください~」と通勤中の人々に声をかける昌通と直木。しかし、そう簡単に仲間は見つからない。

「いや~、しかしいないね~、幽霊」と嘆く昌通。幽霊の友達はいないのかと尋ねる直木に、以前は1人2人いたという。しかし「みんな急にいなくなっちゃったんだもん」と明かし、「結局さ、成仏する時も現世と一緒で、な~んの前触れもなくいなくなっちゃうんじゃないの」と語った。

 その2人の様子を、遠くから見つめている女性(菊地凛子)がいた。女性は黒髪のセミロングで、花柄の黒いワンピースと黒いコートを着ている。SNS上では「菊地凛子さんきた!」「見えてる人?」と反応が。この時点では、女性自身が幽霊なのか、「見える人」なのかはわからない。

 女性はその後、突然直木の家に現れた。ドアをすり抜けて入って来た女性は、直木に気づくと驚いて逃げて行った。このシーンに「あなたもそっち(幽霊)ですか!」「菊地凛子さんは何の幽霊なんやろ」といった声が挙がっている。

 またドラマ後半、女性は譲と直木がいる警察署にもドアをすり抜けてやって来た。しかし一言も言葉は発さず、譲に気づかれる前に去って行った。公式サイトにもこの女性の幽霊の情報は公開されておらず、何者なのかはまだわからない。「菊地凛子さん、どういうポジションなのか気になる」「菊地凛子はどう関わっていくのだろう?」と、今後の展開を期待するコメントも見られた。

 一方、悠依は、直木がシェフを務める「洋食屋ハチドリ」のオーナーで子ども食堂を開催している英介のもとを訪れる。英介は学習塾を営んでいた。悠依は英介に、直木の幽霊がいることを明かす。英介は「えっ……」と戸惑い言葉に詰まる。

「一旦信じるとして……、その……直木とは普通に話したりできるの?」と困惑しながら訪ねる英介。悠依は、自分には姿も見えず声も聞こえないが、イエスとノーは通じること、警察官の譲が直木と普通に話ができることを伝えた。

 すると英介は突然うろたえ、「警察!? じゃぁ、事件のことわかるじゃない!その人が直木に聞けば、殺した奴のこととか……」と早口で尋ねる。しかし直木に死んだときの記憶が残っていないことを伝えられると、「そうなんだ……」と安心したような表情を見せた。

 このシーンにSNS上では、「なんでそんな焦るの?」「完全に犯人の発言だよね……」「めっちゃ怪しい。動揺しすぎw」「もしかして良々、ヤバイ!と思ってる?」と英介を怪しむ声が挙がっている。

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