柳葉敏郎「2週間前にギックリ腰やった」杉本哲太と約35年ぶり映画共演 当時の暴露話はNG

俳優の柳葉敏郎が17日、都内で行われた映画『シャイロックの子供たち』の初日舞台あいさつに登壇した。本作にちなんで暴露をテーマにトークを進行している際、「2週間前にちょっとギックリ腰やった」と告白した。

初日舞台あいさつに登場した柳葉敏郎【写真:ENCOUNT編集部】
初日舞台あいさつに登場した柳葉敏郎【写真:ENCOUNT編集部】

映画『シャイロックの子供たち』の初日舞台あいさつに登壇

 俳優の柳葉敏郎が17日、都内で行われた映画『シャイロックの子供たち』の初日舞台あいさつに登壇した。本作にちなんで暴露をテーマにトークを進行している際、「2週間前にちょっとギックリ腰やった」と告白した。

 また、出演する杉本哲太は柳葉との共演を振り返って「柳葉さんと僕、映画でご一緒するのがたぶん……30年ぶりくらい(35年ぶり)。松竹で『ダウンタウンヒーローズ』(1988年、山田洋次監督)という映画がございまして、そこで柳葉さんと初めてご一緒させていただいた」と述懐。

 すると柳葉が「そのときの話はするなよ!」と杉本にかん口令。杉本は「じゃあ、ないですっ!」と先輩の言葉に機敏に反応し、会場を笑わせた。

 また、柳葉は杉本との今作での共演を振り返って「杉本哲太の色を十分に堪能してください。オレはその脇で座っているだけですから」と謙遜。「キャラクターに(杉本の)個性が間違いなく生かされている作品だと思いますから」と後輩をプッシュした。

 舞台あいさつには主演の阿部サダヲ、Kis-My-Ft2の玉森裕太、上戸彩、佐藤隆太、柄本明、佐々木蔵之介、本木克英監督も出席した。

 本作は、ドラマ『半沢直樹』シリーズなどで知られるベストセラー作家・池井戸潤の同名小説を原作とする金融エンターテインメント。東京第一銀行の小さな支店で働くお客様係・西木雅博(阿部)は、現金紛失事件の裏側を探る中で、ある一つの真相にたどり着く。そしてメガバンクにはびこる不祥事が明らかにされていく。小説と展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリーが展開される。柳葉は長原支店の支店長・九条馨を、杉本は副支店長・古川一夫を演じた。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください