EXILE MAKIDAI、グループの歴史を深堀した書籍を監修 今のEXILEは「進化している部分を感じる」

EXILE MAKIDAIが17日、都内で行われた書籍『EXILE MUSIC HISTORY』(blueprint)の刊行記念メディアイベントに出席した。

イベントに登壇したEXILE MAKIDAI【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇したEXILE MAKIDAI【写真:ENCOUNT編集部】

書籍『EXILE MUSIC HISTORY』(blueprint)の刊行記念イベント

 EXILE MAKIDAIが17日、都内で行われた書籍『EXILE MUSIC HISTORY』(blueprint)の刊行記念メディアイベントに出席した。

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 同書は、EXILEのオリジナルメンバーであり、PKCZ(R)にてDJとしても活躍するMAKIDAIが、キーマンとの対談を通して、多くの人々を魅了し続けるEXILEのエンタテインメントがどのように生み出されてきたのかに迫る。さらに「EXILE DISCOGRAPHY」と「EXILE BIOGRAPHY」も収録し、2001年の結成当初から現在までのEXILEがぎゅっと詰まった1冊となっている。

 そんな同書を刊行した理由を問われたMAKIDAIは「EXILEとしては21周年目に入っているんですけど、20年以上の時がたつと1曲で説明するとか、この1回のライブで説明するというのは難しいことかもしれないなと思っていて、こうして(同書で)クリエイティブに携わってくださった方々との対談を形にすることで、またDISCOGRAPHYを形にすることで、自分たちの歩みをわかりやすくお伝えできるのではないかと思いました」と答え、「デビュー当時から応援してくださっている方には一緒に歩んできた思い出にもなると思いますし、近年で知ってくださった方には興味を持って見ていただくことで、今のEXILEやEXILE TRIBEの作品の奥行きを感じていただけたらなと思います」とアピールした。

 また、EXILE ATSUSHIや倖田來未をはじめ、EXILEと関係の深い11人と対談をしたというMAKIDAIは、対談を通して気づきはあったか尋ねられると「改めて思ったのは、いろいろなクリエイティブな方に出会えたことというのが、今のEXILEを作ってこれた大きな要因なのかなと再認識したと言いますか、自分たちだけではないなと思いました」と吐露し、「EXILEは放浪者という意味もありますけど、紆余(うよ)曲折ありながら旅を続けてきているんだなと、いい意味で自由度があって枠にとらわれていないというところもEXILEのクリエイティブの1つなのかなと思いました」としみじみと語った。

 さらに、今のEXILEをどう見ているかと質問されると「1番はいちメンバーとして盛り上げていきたいなという思いしかないんですけど、デビュー当時とは違う曲調だったり、ダンスひとつとっても今のメンバーだからこそ進化している部分だったりを感じるので、ステージに立っているときとは違う見え方もしていて、ソロであったり兼任チームもいますので、それぞれの活動をしながら、それがどのようにEXILEとして表現されるのかなというところは楽しみですね」と期待に胸を躍らせた。

 なお、同書を息子に読み聞かせをしたか質問されると「まだ2歳4か月なのでわかってはいないと思うんですけど(笑)、最近ミュージックビデオであったり、年末のライブの映像とかを見て『パパ』って言っていたので、ちょっとだけはわかっていると思うんですけど、もう少しわかるようになったら、少しでもパパポイントが上がるようにぜひ読み聞かせたいと思います」と頬を緩めた。

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