俳優・桜田ひよりが、4年半務めていたティーン向けファッション誌『Seventeen（セブンティーン）』の専属モデルを卒業することが15日、分かった。所属事務所によると3月1日発売の春号をもって卒業するとされ、同号で表紙を飾るという。

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　桜田は「今回の発売号で、表紙も担当させていただいたので、卒業するんだなという実感を自分の中で強く持ちました。専属モデル最初の頃はポージングや笑顔が本当に苦手で、悔しい思いをしながら編集部に行って先輩方の写真を見て、メモをとったり。撮影している時も近くで見学をさせていただいたり。とにかく、ついていくのに必死だった記憶があります。長いようで短い4年半だったなと思います」とコメントした。

　また、専属モデル最後となる最新号の撮影を終えて「素敵な衣装とメイクでたくさん撮っていただきました。こんなに愛の詰まった撮影はこの先、めったにないだろうなと思えるほど充実した撮影でした」とした。

　最新号では、ファッションはもちろんのこと、専属モデルの歴史の振り返りや、『Seventeen』時代の思いの詰まったロングインタビューも。「4年半本当にありがとうございました。スタッフの皆さん、そして『セブンティーン』読者の皆さんのおかげで今の私がいます。『セブンティーン』は私の青春でした。最後まで盛りだくさんの内容になっておりますので、楽しみにしていてください」と呼びかけているという。

　桜田は2018年10月号から『Seventeen』専属モデルとして活躍。昨年はNHK『卒業タイムリミット』、テレビ朝日系『彼女、お借りします』、フジテレビ系ドラマ『silent』など多くの話題作に出演して注目を集めている。