お笑いタレントのゆりやんレトリィバァが14日、都内で行われた「2023Jリーグキックオフカンファレンス」に、「開幕PR大使」に任命されたEXITのりんたろー。、霜降り明星のせいやと共に出席した。J1の各クラブから集ったサッカー選手18人に対して、一歩も引かずに笑いをとって会場を盛り上げた。

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　全身真っ黒な出で立ちでステージに現れたゆりやんは、突然上着を地面にたたきつけてポージング。屈強なアスリート18人に自身の豊満なフィジカルを見せつけた。

　次第にステージから笑いが漏れ、日本代表の長友佑都選手（FC東京）やアンドレス・イニエスタ（ヴィッセル神戸）らも笑い出した。さらにコメントを求められたイニエスタは、日本語で「スゴイッ！」と述べた。

　ゆりやんは当日のバレンタインデーにちなんで、自身をめぐって、各選手からアピールしてもらうことに。ゆりやんは「今日は私の運命の人をこの場所から見つける」と鼻息荒く意気込むも、既婚者にはことあるごとに「バカにすんなー！」と大声で叫んだ。

　最終的にゆりやんは「波長が合いました」とイニエスタをお気に入りの選手に認定し、「シャーレ型のチョコレート」をプレゼント。「アイ・ラブ・ユー」と切り出すゆりやんを目の目にして、イニエスタは付き添いの通訳を探すなど不安なそぶりを見せる一幕も。ゆりやんはかまわずイニエスタに近づき、マルバツの小道具を使ってお遊び。たまらずせいやが「どつくぞ、お前っ！（笑）。これでスペインに帰りはったらどうすんのよ！」としかった。

　他方、せいやは憧れのイニエスタに「総資産いくらですか？」と直球質問。イニエスタが「お金よりも、僕のサッカーを見て好きになってくれたと思う。サッカーの質問を、またしてください」と回答をスマートにかわすと、せいやは「カッコいい～！　かわしかた、イニエスタやっ！」と興奮していた。

　Jリーグは2月17日より30周年の節目となる2023シーズンの開幕を迎える。カンファレンスでは、開幕を控えるJ1の18選手と一緒にシーズンの開幕に向けてトークを繰り広げた。