【どうする家康】服部半蔵の“リベンジ”結実 突然のスリラー風演出に視聴者仰天「ゾンビかよ!」
嵐の松本潤が主演するNHK大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)の第6話「続・瀬名奪還作戦」が12日に放送され、前話で瀬名(有村架純)と子どもたちの奪還に失敗した服部半蔵(山田孝之)の“リベンジ”が描かれた。
大胆な人質交換作戦でついに瀬名奪還 長照は自害
嵐の松本潤が主演するNHK大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)の第6話「続・瀬名奪還作戦」が12日に放送され、前話で瀬名(有村架純)と子どもたちの奪還に失敗した服部半蔵(山田孝之)の“リベンジ”が描かれた。
(以下、ドラマの内容に関わる記述があります)
松平元康(松本)が今川氏真(溝端淳平)に捕らえられた妻子の奪還を本多正信(松山ケンイチ)と服部半蔵(山田孝之)に託す様子が描かれた第5話。情報漏洩により服部党は鵜殿長照(野間口徹)の返り討ちに合い、作戦は大失敗。服部党は大量の戦死者を出してしまった。そして迎えた続編の第6話。正信と半蔵は「今川家重臣を生け捕りにし瀬名たちと人質交換する」という大胆な作戦を元康に再提案する。あまりの奇策に当初は言葉を失った元康だが、すべてを2人に託して作戦に「GO」を出す。正信の命を受けた半蔵は長照が守る難攻不落の上ノ郷城に忍び込み、激しい戦闘の末、長照は自害……という展開だった。
第5話では作戦失敗で落ち込む半蔵の気弱な一面が描かれたが、第6話では服部党の活躍がクローズアップされた。松本まりかが演じる大鼠は着物の足元をはだけて美脚を露出し敵陣を翻弄。さらに地面の下からモクモクと現れる「土ぐも」のような忍者の動きは視聴者の目を奪った。極めつけは、死んだと思われた服部党の面々が次々と生き返っていくシーン。死体の山と化した無残な戦場に、鉄の玉が降り注ぐと地面に横たわっていた服部党がムクムクと起き上がりいきなり戦闘準備OKに。このシーンで登場したオオカミの遠吠えや起き上がる際に首を大きくひねる動作、さらに陰うつなダークな背景色などがマイケル・ジャクソンの大ヒット曲『スリラー』(1982年)に酷似していたことが大きな話題となっている。
ネット上では「え、スリラー?え、ゾンビ?」「ゾンビのような忍者達にゾッとした」「『スリラー』的な絵面でゾンビ作戦行動に出る新生・半蔵党の忍びたち」「今週も服部党がかっこよかった。ゾンビかよ(笑)」「忍者がムクムクと起き出すシーンはゾンビみたい?こういう演出、楽しい♪」「死体にみせかけてからの!ゾンビ作戦かぁ!」「忍びというよりゾンビ」など面白がる視聴者の声が続々と上がっている。
次回の第7話「わしの家」は19日放送予定。