高木菜那、妹・美帆と「2人でいるのが嫌だから」スケートデビュー きっかけは兄の影響

元スピードスケートの高木菜那が11日、東京・豊洲で始まった「TEAM JAPAN WINTER FEST」のオープニングセレモニー&トークショーに出席した。スピードスケートを始めたきっかけについて語った。

イベントに出席した高木菜那【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した高木菜那【写真:ENCOUNT編集部】

「兄がいなかったら私たちはスケートをやってない!」と断言

 元スピードスケートの高木菜那が11日、東京・豊洲で始まった「TEAM JAPAN WINTER FEST」のオープニングセレモニー&トークショーに出席した。スピードスケートを始めたきっかけについて語った。

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 高木は平昌オリンピックで金メダルを2個獲得(女子チームパシュート、マススタート)。北京オリンピックにて銀メダルを獲得した(女子チームパシュート)。北京オリンピックを終えた2022年4月5日に引退することを発表した。

 高木は、来場した女の子から「なんでスピードスケートの選手になろうと思ったんですか?」と問われ、開口一番「なろうとは思わなかったんですけど~」と言い、「2つ上のお兄ちゃんが、長野オリンピックの清水宏保さんの500メートルを見て『僕もこんな風にスケートを滑りたい』と思って親に言って、お兄ちゃんがスケートを始めた」と述懐。

 続けて「スケートって、400メートルのリンクがないと滑れない。(400メートルのリンクがあるスケート場に)通うために夜7時くらいまで帰ってこなかった。私が小学1年生、妹(美帆)が年中さん? 5歳くらい。2人で留守番するのって、まぁ~寂しい! 美帆は泣いてるし、うるさいし(笑)。2人でいるのが嫌だから、『お留守番ヤダッ!』って言ったら『じゃあ、スケート始めてみる?』と言われて始めたのがきっかけ」と明かし、「兄がいなかったら私たちはスケートをやってない!」と断言した。

「TEAM JAPAN WINTER FEST」は、2022年冬に開催された北京オリンピック1周年に合わせて「TEAM JAPAN SOCIAL ACTION」の一環として実施。オリンピアンがオリンピック期間中に受けた声援にあらためて感謝を伝えるとともに、声援を受けて活躍したオリンピアンが、今度はスポーツを通じて多くの方々と社会課題の解決に向けて考えるきっかけとする狙い。2月11日、12日の2日間にわたって「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」で開催される。

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