宮沢氷魚『エゴイスト』客入りを徹底チェック 鈴木亮平「宣伝担当の人?」とツッコミ

映画『エゴイスト』の公開記念舞台あいさつが11日、都内映画館で行われ、主演の鈴木亮平、共演の宮沢氷魚らが登壇した。宮沢は「きのう無事に全国公開を迎えられたことをとてもうれしく思っております。本日はすばらしい皆さんと一緒にステージに立てて本当にうれしい」とあいさつし、イベントに華を添えた。

『エゴイスト』の公開記念舞台あいさつに登壇した宮沢氷魚【写真:ENCOUNT編集部】
『エゴイスト』の公開記念舞台あいさつに登壇した宮沢氷魚【写真:ENCOUNT編集部】

公開に感慨「10年後、20年後、30年後とこの作品は生き続ける」

 映画『エゴイスト』の公開記念舞台あいさつが11日、都内映画館で行われ、主演の鈴木亮平、共演の宮沢氷魚らが登壇した。宮沢は「きのう無事に全国公開を迎えられたことをとてもうれしく思っております。本日はすばらしい皆さんと一緒にステージに立てて本当にうれしい」とあいさつし、イベントに華を添えた。

 さまざまなテーマを、愛と毒のある切り口で数々のコラムを世に送り出してきた高山真氏の自伝的小説『エゴイスト』を映画化。鈴木は主人公の浩輔を、宮沢はその恋人・龍太を演じている。この日は鈴木、宮沢、阿川佐和子、ドリアン・ロロブリジーダ、松永大司監督が登壇した。

 宮沢は「SNSをはじめ、各映画館の上映時間と、どのくらい人が入ってくれているんだろうっていうのを(映画館のウェブサイトで)ずっとチェックしていたんですよ」と映画館の情報から客足をくまなく確認していたことを明かし、「満席の映画館がいくつかあったりとか、もうほぼ埋まっているとか。この(舞台あいさつの)前もチェックしていて……。今日も明日も、かなり入ってくれています」とニッコリ。鈴木からは「宣伝担当の人みたい」とツッコまれたが、「実は僕も、さっきチケットを買いました」とご満悦だった。

 イベント終盤、宮沢は「1年半ほど前に、僕たちはすべてをこの作品につぎ込んで、いい作品を作ろうという熱い思いで挑んでいました」と振り返り、「ただ、どの映画も撮ったあとに公開されるまではすごくたくさんの不安がある。本日こうやって皆さんの前に立てて幸せでいっぱい」と改めてあいさつ。「10年後、20年後、30年後とこの作品は生き続けて、より多くの人に届く作品だと信じています」と深々と頭を下げていた。

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