【100よか】一緒にいたい悠依と成仏を考える直木 すれ違う2人の思いに視聴者やきもき

俳優の井上真央が主演を務め、佐藤健、松山ケンイチが共演するTBSドラマ「100万回 言えばよかった」(金曜午後10時)の第5話が、10日に放送された。

「100万回 言えばよかった」第5話【写真:(C)TBS】
「100万回 言えばよかった」第5話【写真:(C)TBS】

直木が再び譲に憑依! 松山ケンイチの演技にも称賛コメントが

 俳優の井上真央が主演を務め、佐藤健、松山ケンイチが共演するTBSドラマ「100万回 言えばよかった」(金曜午後10時)の第5話が、10日に放送された。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、脚本家・安達奈緒子が描く完全オリジナルドラマ。運命だと思った相手を突然失った主人公・相馬悠依(井上真央)と、悠依にプロポーズする直前に不可解な事件に巻き込まれ幽霊となってしまった鳥野直木(佐藤健)。直木の存在を唯一認識できる刑事の魚住譲(松山ケンイチ)。数奇な運命に翻弄(ほんろう)されながら奇跡を起こそうとする3人の姿を描く。

 直木の遺体が発見され、葬儀が行われることに。悠依は、直木の身体がなくなってしまったら、幽霊の直木も消えるのではないかと心配する。棺に花を入れるお別れのとき、悠依はいたたまれなくなって外に出てしまう。あたりを見渡しながら、「直木……いるよね? 直木? 返事して直木」と直木を探す。慌てて口笛を吹いて返事をする直木。悠依は見送れなかったことを謝る。

 直木は落ち込む悠依を励ますため、譲を通じてデートに誘う。悠依と直木、譲は3人で遊園地に向かい、カップルが参加できるクイズ大会に参加することに。お互いのことを分かり合っているか確認するゲームで、直木は悠依の答えをチラ見しながら譲に教え、答えていく。欲しいものを聞かれた悠依は、「ネックレス」と書いた。悠依は里親の広田勝(春風亭昇太)が、銀婚式で妻の美貴子(桜一花)に美貴子のイニシャル「M」のモチーフをつけたネックレスをプレゼントしたことに感動し、2人のような夫婦になりたいと思っていたのだ。

 クイズ大会で優勝した悠依と譲が記念撮影している様子を見た直木は、まるで2人がデートしているようだと嫉妬する。譲は参加賞としてもらった観覧車のチケットを使い、悠依と直木を2人きりにして乗せた。悠依は直木に、「空から見てる、なんて嫌だよ。このまま消えちゃったりしないでね」と伝える。しかし直木は、「NO」の意味で口笛を2回吹くのだった。

 これからも一緒にいたい悠依と、同じ気持ちながらも悠依に新しい人生を生きてほしい直木は、観覧車の中でけんかしてしまう。

 観覧車を降りた直木は、再び譲に憑依。直木(譲)は、「ダメだよ。こんな不自然なの、いつか行き詰まる」と悠依に伝えた。悠依がそれでも一緒に生きていきたいと訴えるも、「俺は望んでないんだよ。悠依が……こんな俺とずっと一緒にとか……」「俺たちにこの先はない。俺はもういないんだよ」と突き放すのだった。悠依は「やっと話せるのに……言うことはそれ? 私が聞きたかったのはそんな言葉じゃない」と静かに怒った。

 2度目の憑依に視聴者からは、「おっ!乗りうつった!」「また入れた!」と驚く声が。また「松ケンの演技力が試されるシーン」「直木in魚住の演技する松ケン本当にすごい」「うまいわ~」と、譲演じる松山ケンイチの演技力にも称賛の声が。

 直木の洋食屋「ハチドリ」の片付けをしていた悠依は、厨房の戸棚からプレゼントを見つける。悠依は、直木が「今じゃない!」と慌てた様子でその場所に何かを隠していたことを思い出した。プレゼントは悠依のイニシャル「Y」のモチーフがついたネックレスだった。悠依はプレゼントを見て、「私には直木しかいない。私は直木と生きていく」と決意する。しかし直木は、悠依のために成仏することを考え始めていた。

 すれ違う2人の思いには、「去る者の思い、残る者の思い……切ない」「ずっと一緒にいたい悠依の気持ちも分かるけど、直木が考えるよう新しい一歩を踏み出すべきなんだろうな」「悠依の気持ちも分かるし直木の気持ちも分かる」といった声が寄せられている。

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