間宮祥太朗、かつてのバンドメンバーが現ミュージシャン 10代の音楽活動を回顧

俳優の間宮祥太朗が7日、都内で行われたアニメーション映画『BLUE GIANT』(2月17日公開)の完成披露舞台あいさつに出席。かつてのバンド活動を振り返った。

舞台あいさつに出席した間宮祥太朗【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに出席した間宮祥太朗【写真:ENCOUNT編集部】

アフレコは手探り「『あれ? いまセリフ言うタイミング?』っていう状態から」

 俳優の間宮祥太朗が7日、都内で行われたアニメーション映画『BLUE GIANT』(2月17日公開)の完成披露舞台あいさつに出席。かつてのバンド活動を振り返った。

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「19歳の頃に熱くなっていたこと」を聞かれると、「19歳だったかは定かではないですが、19か18の時までバンドをやっていた。僕は歌とギター担当」と紹介。続けて「その時点で俳優もやっていた。ずっと一緒にやっていたギタリストのメンバーがいたんですが、彼は音楽1本だった。俺は役者もやっているし、『コイツの足かせになっているな』と思って、『俺のことは気にせず、ほかのバンドをやりなよ』と言いました」といい、その友人は「いまミュージシャンをやっている」と明かした。

『BLUE GIANT』は累計発行部数920万部超の石塚真一氏による人気漫画。世界一のジャズ・サックス奏者を目指すため主人公・宮本大が奮闘する姿を描く。主人公・大の声を山田裕貴、ドラム初心者の玉田俊二を岡山天音が演じている。

 凄腕ピアニストの沢辺雪祈役の間宮は、大の声を山田が演じると聞き、「このお話をお受けした」という。アフレコはわからないことだらけで「『あれ? いまセリフ言うタイミング?』っていう状態から始めた」と振り返り、「いまだに感触としてどうだったのかわからないけど、映画は熱が伝わる作品になった」とアピールした。

 舞台あいさつにはそのほか、本作でピアノ演奏を担当した上原ひろみ、JAZZの演奏を務めたサックス奏者の馬場智章、ドラム奏者の石若駿、メガホンをとった立川譲監督が参加した。

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