【どうする家康】忍者集団束ねる女大鼠が登場 再び挑む「瀬名奪還作戦」の結果は

松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。2月5日に放送された第5回では、松平元康(のちの家康=松本潤)が、駿府に残された妻・瀬名(有村架純)を奪還しようと本多正信(松山ケンイチ)に望みを託す様子が描かれた。正信は、服部半蔵(山田孝之)が頭領を務める伊賀忍者の服部一党を使い、奪還作戦を試みたが、今川側に情報が漏れて作戦は失敗。番組終盤には、正信と半蔵が元康に再び奪還作戦を行いたいと申し出る様子が描かれた。12日放送の第6回はどうなるのか。見どころを紹介する。

服部半蔵(右=山田孝之)の前に現れた大鼠の娘・女大鼠(松本まりか)【写真:(C)NHK】
服部半蔵(右=山田孝之)の前に現れた大鼠の娘・女大鼠(松本まりか)【写真:(C)NHK】

松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第6回の見どころを探る

 松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。2月5日に放送された第5回では、松平元康(のちの家康=松本潤)が、駿府に残された妻・瀬名(有村架純)を奪還しようと本多正信(松山ケンイチ)に望みを託す様子が描かれた。正信は、服部半蔵(山田孝之)が頭領を務める伊賀忍者の服部一党を使い、奪還作戦を試みたが、今川側に情報が漏れて作戦は失敗。番組終盤には、正信と半蔵が元康に再び奪還作戦を行いたいと申し出る様子が描かれた。12日放送の第6回はどうなるのか。見どころを紹介する。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、今川氏真(溝端淳平)は元康に対し「降伏しなければ瀬名たちを皆殺しにする」と通達するという。本多正信からは「今川家重臣を生け捕りにし、瀬名たちと人質交換する」という更なる秘策を提案され、実現困難ともいえる大胆な策だが、元康はすべてを託すことに。正信の命を受けた半蔵は難攻不落の上ノ郷城に忍び込み、やがて火の手が上がる。その炎は成功の合図なのか、それとも……、という展開とされる。

 第5回の本編終了後に放送された第6回の予告では、松本まりかが演じる服部一党の女大鼠が敵と戦う姿があった。どんな場所にも忍び込める体の柔らかさとどんな人物も演じる変装の達人という設定。女大鼠はどんな技で視聴者を楽しませてくれるのか。

 第5回で穴熊ら忍者たちが登場した際にはネット上に「ワクワクする」といった声があふれたが、さらなるワクワクを期待したい。また、少し頼りない半蔵とイカサマ師と呼ばれる正信のコミカルなやりとりも作品にいい味を加えているように感じる。第6回のサブタイトルは「続・瀬名奪還作戦」。第6回の予告には石川数正(松重豊)が手を縛られ、とらわれているような姿もあったが、今度は、作戦は成功するのかとワクワクする。エンターテインメント性が絶妙な形で増している気がする。

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