UFC契約を勝ち取った中村倫也の“異次元”秒殺KOシーンにネット衝撃「あれは何だったんだ」
中村倫也が日本時間5日、米国・ラスベガスで行われた「Road to UFC」バンタム級決勝の舞台に登場。UFCとの契約をかけ風間敏臣と対戦し、1R・33秒でKO勝ちを収め、契約を勝ち取った。
「Road to UFC」決勝
中村倫也が日本時間5日、米国・ラスベガスで行われた「Road to UFC」バンタム級決勝の舞台に登場。UFCとの契約をかけ風間敏臣と対戦し、1R・33秒でKO勝ちを収め、契約を勝ち取った。
まさかの30秒決着。これまで同大会の1回戦では一本、2回戦ではKO勝ちと圧巻のパフォーマンスを見せていた中村が今回も鮮やかに大胆に仕事をやってのけた。
レスリングバックボーンの中村と柔術ベースの風間の対戦だが、そんなことは関係なく気持ちの入った殴り合いだった。ゴング開始とともに中村がガンガン前に出る。すぐに距離感をつかみ、パンチを連打。風間の攻撃はハイキックで抑えていった。
風間が打ち合いに付き合うと決め前に出てくると中村の打撃が激しさを増す。最後は左フックを打ち抜き、ダウンを奪った。大の字にマットに倒れた風間が動くことはなく、1R・33秒のKO勝ちとなった。
試合後、中村は日本語通訳を通さずに英語でマイク。「いろいろな人たち、LDH、イリディアムスポーツ、ファンに感謝しています。ダウンを取ったシーンは集中していて覚えていないです。15年間、夢見ていた瞬間です。UFCで日本の良さを広めていたい。日本にこんなファイターがいると広めたいんです」と語った。
まさかの展開にネット上では「あれは何だったんだ」「かなり期待してしまう」「なんと綺麗な左」「完っ全に風間選手のアゴ打ち抜いてる」などの声があがっていた。
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【動画】中村倫也が「Road to UFC」決勝で見せた“左”