片寄涼太、人を好きになるには“話すこと”が重要「深い部分を理解して好きだなと思える」

 Amazonオリジナルドラマ『A2Z(エイ・トゥ・ズィ)』の配信前夜プレミアムイベントが2日、都内で行われ、深田恭子、田中圭、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が参加した。

プレミアムイベントに登場した片寄涼太【写真:ENCOUNT編集部】
プレミアムイベントに登場した片寄涼太【写真:ENCOUNT編集部】

深田恭子とは初共演

 Amazonオリジナルドラマ『A2Z(エイ・トゥ・ズィ)』の配信前夜プレミアムイベントが2日、都内で行われ、深田恭子、田中圭、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太が参加した。

『A2Z』は2001年に「第52回読売文学賞」を受賞した山田詠美氏による同名小説。老舗大手出版社に勤める文芸編集者の夏美は、ある日夫である森下一浩から付き合っている女性がいると告白される。寂しさを感じる夏美は、若い郵便局員・成生と出会い、恋に落ちていくというストーリー。

 人妻と恋に落ちる役だったが「作品に入る前に監督やプロデューサーさん、みなさんにお会いしてリハーサルをした。日本では違う価値観ではあるが、それを魅力的にできたらという思いを教えていただいた」とし、「その思いに少しでも応えられるよう、ピュアな思いで夏美に向き合っている。そこを受け取ってほしい」とアピールした。

 演じた成生は、話したこともない夏美にひかれていくが、片寄自身は話したことない人を好きになったことは“ない”と回答。「人と話すのがすごく好きなので、話してその方の深い部分を知って、よりその人を理解して、憧れたり、好きだなと思えたりする。年を追うごとに、より話すことの重要性を感じている」と語った。

 夏美役の深田とは、本作で初共演。「少年時代からテレビで拝見していた大先輩。共演は不思議な思いです」としみじみで、「撮影は自然体でやらせてもらいました。深田さんがいい意味で、自分の目線と合わせてくれて、自然体にさせてくれたのかなと感じました」と気遣いに感謝した。

 同ドラマはPrime Videoにて2月3日より配信される。全10話。

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