映画『わたしの幸せな結婚』（3月17日公開）の完成披露試写会が1日、都内で行われ、上映前の舞台あいさつになにわ男子の大西流星が登壇した。大西は和服姿を披露し、映画にまつわるエピソードでイベントを盛り上げた。

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　同作は、日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」発の、小説とコミックのシリーズ累計発行部数が550万部を突破した人気作で、心を閉ざしたエリート軍人と悲運の女性の運命のラブストーリー。主人公・久堂清霞（くどう・きよか）を演じるのは目黒蓮（Snow Man）で、本作が初の単独主演。ヒロイン・斎森美世（さいもり・みよ）は今田美桜が演じる。この日のイベントには目黒、今田、渡邊圭祐、大西流星（なにわ男子）、前田旺志郎、高石あかり、塚原あゆ子監督が登壇した。

　大西は目黒演じる清霞が仕える皇子を演じている。目黒との共演について「2日間しか撮影で一緒になれなかったんですけど、本番が始まる前は本当に気遣ってくださって、話すタイミングを見計らってくれたりというのを感じていて、周りへの気配りがすごかった」と話し、目黒の座長ぶりに感謝した。

　撮影中の印象的なエピソードを問われると「楽屋でちょうど今田さんがウナギ弁当を差し入れしてくださって……」と今田からの陣中見舞いがあったことを明かした大西。「僕、そのとき本当にお腹が痛くて、2、3日は固形物を食べていなかったんですけど、今田さんかが差し入れてくれたウナギ弁当を食べへんわけにはいかないじゃないですか。もうがっついて食べちゃいました」と照れ笑いを浮かべ、「今田さんの魔法で、お腹も治りました」と声を弾ませていた。