【RIZIN】榊原CEO、ラウンドガールの“過激発言”は「自己責任の中でつぶやいたこと」
格闘技イベント「RIZIN」は1日、都内で2023年初の会見を行った。会見後、榊原信行CEOが囲み取材に応じた。ツイッターでの発言が物議となっていたRIZINガール・Hinanoについて言及した。
先月10日の投稿が物議
格闘技イベント「RIZIN」は1日、都内で2023年初の会見を行った。会見後、榊原信行CEOが囲み取材に応じた。ツイッターでの発言が物議となっていたRIZINガール・Hinanoについて言及した。
普段は大阪・北新地のキャバクラに勤務しているHinanoが1月10日に「ブレイキングダウンに出た人が勘違いしてデカい顔してRIZINの会場歩いてるの見るとイタって思う。あなたたちは格闘家じゃないですよ」とツイート。この発言が賛否となり、同月20日には反省の弁を投稿する事態となっていた。
「RIZIN側からもお叱りを受けました」とツイートしていたHinano。榊原CEOは「しかってはないですよ。自己責任の中で彼女がつぶやいたことだと思います。だからそれに対して非難がきたりする。SNSの中での発言の内容についてはRIZINガールのマネジメントの人たちにはトーンアンドマナーみたいなところを注意するようには言っています」と対応を明かす。
RIZINとして選手などのSNS発信についての立場も改めて明らかにした。「全部のコメントをコントロールするのは無理です。自己責任のなかでの発言というのはこういう時代なので、過去僕らもいろいろ学んできている。全く野面でっていうことではないけど、ある程度は自由を持ってやっていくべきだと思います」。
そして「彼女もSNSを始めたばかりでどういう内容をあげると、どういうリアクションが来るというのを分かっていなかったと思います。そういうことをしっかり教えてあげるようには指示をしました」と語った。