舞台「ハリポタ」ハーマイオニー、ロンら主要新キャスト5人が一挙発表 残る1人は3人目のハリー

2年目を迎える舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の新キャストが一挙に5人発表された。

『ハリー・ポッターと呪いの子』に出演が決まった笹本玲奈、迫田孝也、内田朝陽(左上から)、間宮啓行、香寿たつき(左下から)
『ハリー・ポッターと呪いの子』に出演が決まった笹本玲奈、迫田孝也、内田朝陽(左上から)、間宮啓行、香寿たつき(左下から)

ハリー役は藤木直人、大貫勇輔がすでに発表済み

 2年目を迎える舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の新キャストが一挙に5人発表された。

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 同公演のハリー・ポッター役は初年度、藤原竜也、石丸幹二、向井理がトリプルキャストで務めたことで話題を呼び、藤原が2022年9月30日に千穐楽を迎えている。23年5月末に向井、7月中旬に石丸の3人も千穐楽を迎えることが発表されて以降、2年目のハリー・ポッター役が誰になるのかについてSNS等で注目されていたが、21日に藤木直人が1人目として、28日に大貫勇輔が2人目として発表され、大きな反響を呼んでいる。

 そして今回発表されたのは、笹本玲奈(ハーマイオニー・グレンジャー役)、迫田孝也(ロン・ウィーズリー役)、内田朝陽(ドラコ・マルフォイ役)、間宮啓行(エイモス・ディゴリー役)、香寿たつき(マクゴナガル校長役)の5人だ。

 また、公式SNSでは、1月31日から2年目のキャスト発表の最後の1人として、3人目のハリー・ポッター役の予想クイズを展開予定となっている。

 新キャストのコメントは以下のとおり。

○笹本玲奈(ハーマイオニー・グレンジャー役)
「昔、映画を見て夢中になったハリー・ポッター。ハリー・ポッターという作品は本と映画だけの世界だと思っていたところにロンドンでの舞台化。しかも大好きなハーマイオニーが自分と同じ世代に成長し母親であると言うことを知り、何がなんでもハーマイオニーを演じたいと思っておりました。数々の作品で劇場を変えてのロングラン公演は経験ありますが、専用劇場での超ロングラン公演は初めてのことで不安もありますが、先日拝見させていただき、常設劇場でしかかなわないスペクタクルな演出にドキドキとワクワクが止まりませんでした。今度は私が舞台からお客様にたくさんの感動を与えることができるよう、健康な体で最大限の集中力を持って挑みたいと思います」

○迫田孝也(ロン・ウィーズリー役)
「ロン・ウィーズリー役の迫田孝也です。“ロン”といえばお調子ものでめんどくさがりで、ちょいと頼りなく、だけど愛情深くて、人を和ませる空気を持った親しみのある人物という印象があります。さて私はどうでしょう?…はい自分で言いますが、かなり近い位置にいると思います! 魔法学校の仲間や家族との人間ドラマも楽しみですが、まさか魔法を使えるようになるなんてどんな世界が待っているのかと童心に帰ってワクワクしている自分がいます。皆さんと一緒にハリー・ポッターの世界を思いっきり楽しみたいと思います」

○内田朝陽(ドラコ・マルフォイ役)
「人生いろいろなことが起きますね。まるで魔法のようです。いや、魔法なのかもしれません。この作品は1人の人間として、1人の父として、1人の俳優として、純粋に感動した作品です。それは、まるで魔法にかかったような体験でした。ドラコ・マルフォイとともに生きる約1年。皆様にとっても自分にとっても、かけがえのない時間にしたいと思っています。皆様に魔法をかけるつもりですので悪しからず。残念ながらお客様には選択肢はございません。怖がらずに身を委ねてください」

○間宮啓行(エイモス・ディゴリー役)
「光栄です、と共に恐縮です。コメントをと言われましたが、新手のドッキリかもと疑っております。稽古場に行って手看板持った人物に『ジャジャーン大成功!』とならぬことを祈りつつ」

○香寿たつき(マクゴナガル校長役)
「舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でマクゴナガル校長役を務めさせていただきます、香寿たつきです。私にとって、このお役は特別なものとなりました。全世界で知れ渡るこの作品にマクゴナガル校長役で出演させて頂けるなんてうれしくて言葉では言い表せないくらいの感激です! 本当にうれしい!! 1度目のオーディションを終え、、きっと不合格かな? と自信なく、、、なのに2度目のオーディション!! うれしくて、さらに全力投球! 合格した際は、泣きました。本当にうれしかったです!! いまは、早くこの作品に出演できる日を心待ちにしております。皆様、応援をどうぞよろしくお願い申し上げます! 頑張ります!!」

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