シャープ、マスク販売にアクセス殺到で“パンク”「申し訳ありません」 IOT製品一時使用不可に
シャープは21日、三重工場のクリーンルームで製造したマスクを「SHARP COCORO LIFE」のECサイトにて午前10時より販売を開始した。しかし、マスクを求める人がECサイトへ殺到しサーバーがダウン。その影響でシャープのインターネットにつないで操作する「IOT製品」までもが接続できなくなり、一部機能が使用不可になってしまうという予想外のトラブルにも見舞われた。
シャープ公式ツイッターの“中の人”「マスクのページ、私ですら今日一度も見れませんでした」
シャープは21日、三重工場のクリーンルームで製造したマスクを「SHARP COCORO LIFE」のECサイトにて午前10時より販売を開始した。しかし、マスクを求める人がECサイトへ殺到しサーバーがダウン。その影響でシャープのインターネットにつないで操作する「IOT製品」までもが接続できなくなり、一部機能が使用不可になってしまうという予想外のトラブルにも見舞われた。
この日、シャープの公式ツイッターは「マスクのページ、私ですら今日一度も見れませんでした」と、あまりの大盛況ぶりに自身も販売ページを1度も確認することができなったと明かし、「ご迷惑おかけしたみなさま、申し訳ありません」と様々な影響が出てしまったことへ謝罪の言葉を記した。
ツイッター上でも販売開始を発表した前日20日から引続き「シャープのマスク」、「COCORO」など複数のワードでトレンド入り。中には「IOT製品」など思わぬ影響を受けたワードも名を連ねた。
なお、マスクは1箱あたり50枚入りで価格は税抜2980円。送料は660円で毎日販売を予定。1日3000箱、今後の生産能力の増強により1日1万箱の販売を目指すとしている。公式サイトでは、「次回の販売開始は4月22日(水)午前10時頃となります」とアナウンスしている。