【100万回】板倉俊之演じる“幽霊の先輩”が直木にアドバイス「幽霊の師匠かよw」
女優の井上真央が主演を務め、俳優の佐藤健、松山ケンイチが共演するTBSドラマ『100万回 言えばよかった』(金曜、午後10時)の第3話が、27日に放送された。今回も、初回放送から登場中の板倉俊之(インパルス)演じる「黄色いダウンジャケットを着た男」が話題になっていた。
壁をすり抜け驚く直木に「なに? まだその段階?」
女優の井上真央が主演を務め、俳優の佐藤健、松山ケンイチが共演するTBSドラマ『100万回 言えばよかった』(金曜、午後10時)の第3話が、27日に放送された。今回も、初回放送から登場中の板倉俊之(インパルス)演じる「黄色いダウンジャケットを着た男」が話題になっていた。
同作は、脚本家・安達奈緒子が描く完全オリジナルドラマ。運命だと思った相手を突然失った主人公・相馬悠依(井上真央)と、悠依にプロポーズする直前に不可解な事件に巻き込まれ幽霊となってしまった鳥野直木(佐藤健)。直木の存在を唯一認識できる刑事の魚住譲(松山ケンイチ)。数奇な運命に翻弄(ほんろう)されながら奇跡を起こそうとする3人の姿を描く。
(※以下、ドラマの内容に関する記載があります)
第2話で黄色いダウンジャケットを着た男も直木と同じ幽霊であることが明らかになった。第3話では、直木が人通りの多い広場で誰かを探していると黄色いダウンジャケットを着た男が現れ「もしかして、俺のこと探してる?」と声をかけてきた。
直木は男に連れられ、とあるビルのオフィスに入る。セキュリティカードの必要なドアを見つめて立ち止まった男は、突然壁の方を向くと、そのまま壁をすり抜けた。「え!」と驚く直木に、再び壁から身を出した男は「え、なに? まだその段階?」とあきれたような顔をする。
「なんとなくしか……」と戸惑う直木に、男は「念じて! イメージ! イメージが大事よ!」とアドバイスしながら再び壁をすり抜けた。直木は念じながら目を閉じて壁に向かうと、体は壁をすり抜けてオフィスの中に入った。
人々がパソコンに向かい仕事をする中、2人は机やいすをすり抜けながら通過し、休憩室にたどりついた。男は、「ようこそ! ここ俺のベース。さっき通ったコールセンターが昔の職場でね。住んでたアパートはもう他の人が住んじゃってて……。ま、楽にしてよ」と語った。
直木は男に、悠依とコミュニケーションをとる方法を相談する。すると男は、「“幽霊しぐさ”っていうのがあってさ。通りぬけるのは割と簡単なんだけど、逆に、ぶつかれないっていうか。物に触れない。物体としてモヤっとしちゃってるんだよね」と説明する。「でも、一応俺ら、いるわけだからさ。物を動かせないわけじゃないのよ」と語る。
男は直木を呼ぶと、はがれかけている張り紙を指さす。そして息を吹きかけると、張り紙がペラペラと動いた。「あぁ!」と驚く直木に、男は腕を組み、「まず動かせんのは空気だね。一番軽いから」と得意げな笑顔を見せた。
直木も息を吹きかけてみるが、なかなかうまくいかない。「ま、訓練するですな」と語る男は、「またなんか気になることがあったらここに来なよ。一応俺、先輩だしさ」と声をかけた。直木が「よろしくお願いします。鳥野直木です」と自己紹介すると、男も「樋口昌通(ひぐちまさみち)です」とうれしそうに名前を告げた。
先輩幽霊・昌通のアドバイスにSNS上では、「まだその段階www」「イメージが大切(笑)」「幽霊しぐさw」「幽霊の先輩ってなにwww」「板倉さん、幽霊の師匠かよw」と反響が。昌通を演じる板倉にも、「板倉さんが出てくるの楽しみにしている自分がいる」「板倉さんが出てくると空気が柔らかくなりますね」と称賛の声が挙がっている。