椎名桔平、双子役で“ギャラ2倍”希望 2倍の役作りが必要と訴え「2人ですからね…」

映画『仕掛人・藤枝梅安』の完成披露試写会が26日、都内で行われ、豊川悦司、片岡愛之助、菅野美穂、天海祐希、椎名桔平、佐藤浩市、メガホンをとった河毛俊作監督が参加した。

『仕掛人・藤枝梅安』完成披露試写会に登壇した椎名桔平【写真:ENCOUNT編集部】
『仕掛人・藤枝梅安』完成披露試写会に登壇した椎名桔平【写真:ENCOUNT編集部】

映画『仕掛人・藤枝梅安』の完成披露試写会

 映画『仕掛人・藤枝梅安』の完成披露試写会が26日、都内で行われ、豊川悦司、片岡愛之助、菅野美穂、天海祐希、椎名桔平、佐藤浩市、メガホンをとった河毛俊作監督が参加した。

 原作は累計発行部数600万部を超えるベストセラー、池波正太郎の時代小説「仕掛人・藤枝梅安」(講談社文庫刊)が原作。闇で殺しを請け負うはり医者の梅安(豊川)とその相棒でようじ職人の彦次郎(愛之助)の活躍を描く。

 本作が2部作の製作で、『仕掛人・藤枝梅安』は2月3日、『仕掛人・藤枝梅安2』は4月7日に公開される。佐藤と椎名は「2」からの出演となるが、この日ステージに登壇することとなり、佐藤が「控室で椎名が『なんで僕たち呼ばれたのか』と言っていました」と話すと、すかさず「言っていませんよ」と否定。息のあったやりとりで笑わせた。

 本作で椎名は一人二役を演じている。「別の人にしないといけない。でも双子の役なので似ているところもある」としながらも、「(演じた双子が)完全な悪と完全な正義みたいな役だった。でも、それだけだと薄っぺらくなってしまう。撮影に入る前、監督との打ち合わせで『正義の役に善以外、悪の役に悪以外の部分を作っていいですか』と聞いた。監督にもご理解いただいた」と振り返った。

 ほかの出演者に比べて2倍の役作りが必要だったと訴える椎名に対し、佐藤が「それで『ギャラ2倍よこせ』って言っていたんだ」と納得した表情を浮かべると、椎名も「そうなんですよ。2人ですからね……」と否定せず。ファンの前で本音を打ち明けられ、司会者は「控室だけの話かと思ったら本番でもお話するんですね……」と驚いていた。

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