【WBC】中居正広、栗山監督に“質問攻め”「選考の基準は?」「大谷選手の二刀流は?」

約2か月の病気療養を経て今月から仕事復帰したタレントの中居正広(50)が26日、野球の世界大会「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(2023WBC)」(3月8~22日)の「侍ジャパン公認サポートキャプテン」に就任し、東京・六本木のテレビ朝日で意気込みを語った。また、大会がテレビ朝日系列とTBS系列で地上波放送されることも発表された。以下、中居と侍ジャパン栗山英樹監督の一問一答。

中居正広(左)と栗山英樹が対談
中居正広(左)と栗山英樹が対談

「侍ジャパン公認サポートキャプテン」に就任

 約2か月の病気療養を経て今月から仕事復帰したタレントの中居正広(50)が26日、野球の世界大会「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(2023WBC)」(3月8~22日)の「侍ジャパン公認サポートキャプテン」に就任し、東京・六本木のテレビ朝日で意気込みを語った。また、大会がテレビ朝日系列とTBS系列で地上波放送されることも発表された。以下、中居と侍ジャパン栗山英樹監督の一問一答。

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中居 「今日の今日、侍ジャパンのメンバーが発表されました。決めるまでが大変だったかと」

栗山 「思っていた以上に悩みました。僕が決めていいのかと思うくらい、悩みました。でも、いい時間だと捉えました」

中居 「優しさと誠実さとあふれている人ですから、決まったメンバーに直接電話したそうですね」

栗山 「今回のWBCは非常に大きなもの。なので、自分で電話しました」

中居 「選考の基準は」

栗山 「いい投手を選ぶことを基準。米国を知っている選手を特に。今、選手の使い方についてはメジャーのチームと相談しています。例えば、(ラーズ)ヌートバーについてはカージナルスが『開幕までに50打席は使いたい』という要望があった。でも、勝負ごとですから」

中居 「各選手にはプライドがありますよね。監督として、鬼になることはありますか」

栗山 「勝たせてあげることが1番のプライドだと思うので、覚悟を持ってやっていきます」

中居 「キャプテンは立てますか」

栗山 「いらないと思っていましたが、一応、選手に聞きます。『いらない』となったら、全員がキャプテンのつもりでやってもらいます」

中居 「投手(先発)ローテーションのイメージは。難しいですよね」

栗山 「ありますね。予選の韓国戦、決勝の3試合が大事ですから。ただ、(メジャー所属の投手は)投球回数、球数など、チームとのさまざま規定もありますし、半年前から考えていても、なかなかはまらないですね。でも、ダルビッシュは『抑えでも何でもやります』と言ってくれています」

中居 「野手ですが、打順はどれがふさわしいか分からない。最強過ぎて」

栗山 「僕もそうです(笑)」

中居 「ヌートバーはどれだけやってくれますか」

栗山 「カージナルスは今、すごいメンバーばかり。その中で1番を任されていますからね。でも、やってみないと分からないところはあります」

中居 「軸をどういう風に考えますか。全員が軸ですよね」

栗山 「4番は誰が打つかはさておき、できるだけジグザグ(打線)にするのがいいのかなと思っています。でも、(先発の座は)完全に競争です」

中居 「大谷選手は二刀流と考えていいですか」

栗山 「まだ、エンゼルスと話し合いをします。正直、契約しているチームとお借りしているので、折り合いをつけないといけません。でも、二刀流の可能性はさぐりたいです」

中居 「大谷選手の右翼手はありますか」

栗山 「ケガで誰もいなくなったら、(大谷に限らず)本人が感じて『行きます』と思ってくれています」

中居 「スタメン予想、分かんないな~。大谷選手の1番はありますか」

栗山 「ありますね。それはあります。ただ、このメンバーだと東京ドームだと芯に当たれば入る。そこも踏まえて考えたいです」

中居 「これまでで最も盗塁数が多いメンバーです。理想の野球に近づけるのでは。でも、野球は分からないですよね。サッカーもドイツとスペインに勝って、コスタリカに負けるとはどの解説者も予想していなかった」

栗山 「ですから、森保監督の気持ちにもなるし、有利と言われて嫌だったドイツの監督の気持ちになりました。なので、サッカーを見ていて気持ち悪くなって吐きそうになりました」

中居 「最後に今の時点での思いを」

栗山 「日本野球を信じる。ち密さとかは世界一。どんな手を使っても、あのメンバーのアメリカに勝ちたいです。選手には(アメリカへの)憧れを止めてもらって、やっつけに行くという思いでいてほしいです」

中居 「栗山さん、好きにやってください。ファンはついていきますんで」

栗山 「はい。思い切ってやっていきます」

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