創刊40年「週刊ザテレビジョン」が3月に休刊 約4年で印刷部数半減
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛)は25日、創刊40周年を迎えたエンタメ情報誌「週刊ザテレビジョン」を3月1日発売号を最後に休止することを発表した。以降は「月刊ザテレビジョン」とブランドを統合。同月24日から、「月刊ザテレビジョン」としてリニューアル刊行する。
「月刊ザテレビジョン」と統合、レモンを持った表紙、連載も継続
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛)は25日、創刊40周年を迎えたエンタメ情報誌「週刊ザテレビジョン」を3月1日発売号を最後に休止することを発表した。以降は「月刊ザテレビジョン」とブランドを統合。同月24日から、「月刊ザテレビジョン」としてリニューアル刊行する。
「週刊ザテレビジョン」でおなじみのレモンを持った表紙や「ドラマアカデミー賞」などの企画、Sexy Zone、Snow Manの人気連載なども、「月刊ザテレビジョン」に掲載される。
同社は今回の決断について、「『ザテレビジョン』のブランド、情報発信力を強化。またWEBサイト『WEBザテレビジョン』との連携を軸に、新たなサービス、デジタル事業を展開して参ります。『ザテレビジョン』の週刊誌としての刊行は休止いたしますが、上記月刊誌とともに『ザテレビジョンZoom!!』『ザテレビジョンCOLORS』『ザテレビジョンgenic.』『ザテレビジョンSHOW』などの増刊は継続、また新たに季刊として不定期刊行も予定しております」としている。
なお、日本雑誌協会の公式サイトによると、昨年7月~同9月の3か月毎の平均印刷部数は、「月刊ザテレビジョン」は20万9000部で「週刊ザテレビジョン」は9万5338部。18年10月~同年12月では、「月刊ザテレビジョン」が29万5333部で、「週刊ザテレビジョン」が18万7155部だった。