いきものがかり、『プリキュア20周年記念ソング』を担当 新曲に吉岡聖恵「歌入れ中に涙が」
いきものがかりが『プリキュア20周年記念ソング』を担当することが25日に分かった。併せて、新曲『ときめき』が楽しめるプリキュア20周年記念プロモーションビデオに加え、2023年初となるコメント映像がYouTube上で公開となった。
コメント映像もYouTubeで公開
いきものがかりが『プリキュア20周年記念ソング』を担当することが25日に分かった。併せて、新曲『ときめき』が楽しめるプリキュア20周年記念プロモーションビデオに加え、2023年初となるコメント映像がYouTube上で公開となった。
先日、新体制初の映画主題歌として新曲『STAR』を発表した、いきものがかり。その発表にファンからは「待ってました!」「泣きそうになっちゃった」と歓喜の声が多数寄せられ、話題となっている。そんな中、今度は『プリキュア20周年記念ソング』として新曲「ときめき」が発表された。
『プリキュア』は、2004年2月1日に放送を開始した『ふたりはプリキュア』から、現在放送中の『デリシャスパーティ プリキュア』まで、これまでに19作品があり映画も公開されてきた人気アニメシリーズ。毎年モチーフやテーマを変えながら、ごく普通の少女が戦士『プリキュア』に変身し、悪の組織と戦う中での友情や絆、成長などの深いテーマや物語が描かれている。20作目の『ひろがるスカイ!プリキュア』の放送が決定しており、放送の20周年目として23年からシリーズのアニバーサリーイヤーに突入している。
いきものがかりの新曲『ときめき』は『プリキュア』シリーズの20周年を記念して書き下ろされた楽曲。発表に合わせ、『ときめき』の楽曲の一部を楽しむことができる『プリキュア20周年PV』がプリキュア公式YouTubeチャンネル上で公開となった。
また、新曲『ときめき』について、いきものがかりの吉岡聖恵と水野良樹によるコメント動画もいきものがかりオフィシャルYouTubeチャンネルで公開となった。
詞曲を担当した水野は、「20年という、長きにわたって歴史がある、そして今もなお愛されている作品に関わらせていただくことができてすごく光栄に思っております。想像もできないようなことがたくさん起きてしまう世の中で、どれだけ自分自身で目の前の世界を楽しめるかということがすごく大事なんじゃないかと思って、プリキュアのキャラクターたちもそうだし、それを応援するファンの皆さんたちも目の前の日々と戦っているので、そこに前向きになれるような、追い風になれるような曲を書こうと思って書かせていただきました」と制作の背景を明かした。
今回の楽曲について、「2004年の当時からプリキュアをご覧になっていた方も、今現在プリキュアをご覧になっている方も僕たちいきものがかりの楽曲と共に今年のメモリアルイヤーを楽しんでいただけると嬉しいです。なんかこうパッと輝くといいですね。そんな願いを込めてお送りしたいと思います」とアピールした。
また、ボーカルの吉岡は「歌ってても元気が出る、パワーが出るのを感じて、歌入れ中にグッときてちょっと涙が出ちゃいました。歌詞に気持ちをこめてみようということでぐっと気持ちが入りまして、歌をやり始めた時のみずみずしい気持ちもよみがえって感動しながら歌ったので、その気持ちも伝わっていたらいいなと思っています」と楽曲の魅力を語った。
なお、新曲『ときめき』のリリースに関しては、後日公式ホームページにて発表予定だ。