今年は令和何年? 一瞬で分かる豆知識に感動の声「これだからインターネットはやめられない」
平成から令和へと元号が変わって数年。役所や学校などに提出する書類などで「令和○年」と記すことを求められることがある。SNSでは夫から「ねー、いま令和何年?」と書類を作成するたびにたずねられていた妻が、夫に伝えた「一瞬で分かる計算法」が注目されている。かわいいイラストと共に、名アイデアを紹介したやもさん(@yamo_online)に聞いた。
令和を「018」と覚えることがポイント
平成から令和へと元号が変わって数年。役所や学校などに提出する書類などで「令和○年」と記すことを求められることがある。SNSでは夫から「ねー、いま令和何年?」と書類を作成するたびにたずねられていた妻が、夫に伝えた「一瞬で分かる計算法」が注目されている。かわいいイラストと共に、名アイデアを紹介したやもさん(@yamo_online)に聞いた。
フリーランスで法人や個人事業主を対象に、オンラインで顧客対応などをサポートする仕事をこなしているやもさん。在宅で仕事ができる環境がとても幸せで気に入っているそう。ブログを書くことが趣味で、ブログのアイキャッチ用に制作したねこのキャラクターは、フォロワーの投票で「やもねこ」に決まるなど、双方向のやりとりを楽しんでいる。
「令和何年か一瞬で分かる方法」と題した生活の知恵を投稿したのは、夫が資料を作るたびに、「いま令和何年?」と質問してくることから。「私のアイデアではなく、昔何かで知ったものなのですが、困っている人の役に立つことができれば」と得意のイラストを駆使し、その計算式を図解で紹介。令和を「018(レイワ)」に変え、知りたい西暦の末尾2桁から、「18」を引いた数が令和の年になる“お役立ち情報”を公開すると、「天才」「印刷して貼っておきたい」など感激の声が寄せられた。
2023年の場合は、23から18を引き、導かれた「5」の数字で令和5年であることが分かる。「018」を覚えればすぐにできる簡単な計算術は、9.3万件のいいねを記録。やもさんは「このアイデアを知ったときは『そうなんだ~』ぐらいの感じだったんですが、ちょくちょく思い出す機会があるので、ジワジワあとから効いてくるアイデアだと思います。『これだからインターネットはやめられない』と私のツイートを引用して下さった方がいて、感動が伝わってきてすごくうれしかったです」と話している。
「ほかにも目からうろこの情報を知っていますか?」という質問には、「今月は30日までだったか、31日まであるのか分からなくなったときに、拳を使っています」と思わぬひと言が。やもさんによると、握った人差し指の骨が出っ張った部分を1月とし、次に人差し指と中指の隙間を2月。中指の骨を3月と数えて行くと、出っ張った「山」に当たる月は「31日」、へこんだ「谷」の部分は「30日」になると覚えているそう。
「いまも分からなくなると、拳を指でなぞって確認します。昔おばあちゃんに教えてもらいました」とコメント。注意点として、7月(小指)まで数えて行った後は、同じ小指を「8月」として、折り返すことがポイントだ。
どちらも、「あれ、どうだったっけ?」と困ったときに、活用したいマメ知識だ。