【Get Ready!】突然の鈴木亮平出演に視聴者大興奮 見応えたっぷりの展開に視聴者感服

俳優の妻夫木聡が主演を務めるTBS系日曜劇場『Get Ready!』(午後9時)の第3話が22日に放送された。終盤で登場した“ある登場人物”を演じていたのが俳優の鈴木亮平だと発覚し、視聴者は「鈴木亮平キターー!!」と大興奮だった。

『Get Ready!』で主演を務める妻夫木聡【写真:(C)TBS】
『Get Ready!』で主演を務める妻夫木聡【写真:(C)TBS】

復讐をテーマに話が展開していった第3話

 俳優の妻夫木聡が主演を務めるTBS系日曜劇場『Get Ready!』(午後9時)の第3話が22日に放送された。終盤で登場した“ある登場人物”を演じていたのが俳優の鈴木亮平だと発覚し、視聴者は「鈴木亮平キターー!!」と大興奮だった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 多額の報酬と引き換えに手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームを描いた、医療エンターテインメント。表の顔はパティシエ、裏の顔は大病院が匙(さじ)を投げた患者をも救う超人的なオペ技術を持つ孤高の天才執刀医・エースこと波佐間永介を妻夫木、表の顔は国際弁護士、裏の顔はエースの相棒として闇医者チームの交渉役・ジョーカーという下山田譲を藤原竜也、過去は謎に包まれているが腕は超一流のオペナース・クイーンこと依田沙姫を松下奈緒、カルテの盗み出しから闇医者チームのセキュリティーまでを担う若き万能ハッカー・スペードこと白瀬剛人を日向亘が演じる。

 第3話で闇医者チームが救おうとしていたのは、安達(杉本哲太)。しかし安達は連続殺未遂を繰り返しており、闇医者チームたちは安達が殺そうとした被害者の少年たちの命も救っていた。少年たちの救護にクイーンは嫌悪感を示すが、ジョーカーはそれを受け入れず。実は安達の娘は彼らに殺されており、その復讐(ふくしゅう)として安達は殺人未遂を繰り返していたのだった。

 ジョーカーは安達が依頼時に偽名を使っていたことも、娘の事件のことも調べてすぐに分かっていたこと、犯人たちに復讐をするために病気を治す必要があるのではないかということまで察しがついていたのにその上で依頼を受けたことを後悔していた。

 安達の手術を引き受ける際も、ジョーカーは難色を示していた。「人を殺すためにわざわざ命を伸ばすなんて間違っているだろう。それこそお前がいつも言っている“生きる価値”はどうなるんだ」と安達の手術を断ろうとしていたジョーカーだったが、エースは「俺はこのオペを引き受ける」ときっぱり。しかし娘を殺した犯人の出所が早まったことから手術当日に安達は姿を見せなかったため、オペは中止に。その後、安達が犯人たちに重傷を負わせるたびに現場に駆けつけて命を救うという行為を繰り返すエースにスペードやクイーンも気持ちが着いていっておらず、ジョーカーも「とにかくもう、この案件に首を突っ込むのはやめよう」「俺たちは慈善団体でも正義の味方でもない。これはあくまでもビジネスなんだ」と手を引くことを提案するが、ジョーカーは「あの男はまだ俺の患者だ。警察よりも先に見つけ出して手術する」と聞く耳を持たない。安達が警察にもマークされていることからジョーカーは「仲間の危険も考えろ」とエースを諭すが、そんなジョーカーにエースは「嫌なら、降りろ」と言い放つのだった。

 復讐として少年たちを次々と襲う安達だが、犯行後すぐにエースが駆けつけて彼らに処置を施していたため、どれも未遂に終わっていた。最後のターゲットを刺した現場に駆けつけたエースに安達は「どうしてこんな奴らを助けるんだ」と詰め寄るが、エースは「復讐があんたの生きる目的だったとしても、それを否定するつもりはない。だが、娘さんはあんたを人殺しにするために生まれてきた訳じゃないだろう」と彼に問いかける。

 エースに諭された安達はオペを受け、命を取り留める。そして、「これで刑務所暮らしにも耐えられそうです」と命を救ってくれたことを感謝するとその足で「しっかりつぐなってきます」と連続殺人未遂の犯人として警察に出頭するのだった。

 安達が出頭した頃、エースによって一命を取り留めた元殺人犯の少年たちはパーティーを行っていた。安達が出頭したニュースをインターネットの記事で見た3人は、記事のコメント欄に書かれた自分達を責める声に憤慨。「こっちは被害者だ」「(安達が出所してきたら)ぶっ殺してやる」と彼らが騒いでいると、突然部屋が暗くなり、消えていたはずのテレビが点く。画面には仮面をつけたエースの顔が映し出され、エースは彼らに「随分楽しそうだな。傷の具合はどうだ」と話しかける。そして刺された彼らを助けたのは自分だと明かすと「ただし、少々仕掛けをしておいた。お前たちの大動脈を結んでいる糸の寿命は、1年だ」と告げる。1年経つと糸が切れ、大出血を起こして死ぬことも伝えると「罪のない人間に恐怖を与え、無慈悲に殺したお前たちに生き延びる価値はあるのか? どうやらないようだな。じっくりと死の恐怖を味わうといい」と言い放つ。

 復讐という重いテーマを扱った第3話について、SNSには「今回もエースさすがだった」「安達さんが殺人者にならなくて良かった」「第三話も面白かったですねー!」と見応えを感じたというコメントが多く並んでいる。また、今話では、闇医者チームの“謎の運転士”が鈴木であることも判明した。ラスト数分の出演でセリフもなかったが、鈴木の登場に視聴者は大興奮。「鈴木亮平キターー!!」「マジでびっくりドキドキした…」という声の他、出演作でキーになる人物を演じていることが多いことから「この鈴木は良い亮平?悪い亮平?」と今後の活躍を期待する意見も上がっている。

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