堀未央奈、ホラー映画大賞の審査での“裏切り”暴露され「やめてくださいよ!」

元乃木坂46メンバーで、俳優・モデルとして活躍している堀未央奈が21日、東京・EJアニメシアター新宿で行われたフィルムコンペティション『第2回日本ホラー映画大賞』の選考委員として登壇した。当日は選考委員長の清水崇監督やFROGMAN、小出祐介(Base Ball Bear)、宇野維正、ゆりやんレトリィバァが選考委員として登場。大賞は『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』(近藤亮太監督)が受賞した。

『第2回日本ホラー映画大賞』に選考委員として登壇した堀未央奈【写真:ENCOUNT編集部】
『第2回日本ホラー映画大賞』に選考委員として登壇した堀未央奈【写真:ENCOUNT編集部】

『第2回日本ホラー映画大賞』を『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』が受賞

 元乃木坂46メンバーで、俳優・モデルとして活躍している堀未央奈が21日、東京・EJアニメシアター新宿で行われたフィルムコンペティション『第2回日本ホラー映画大賞』の選考委員として登壇した。当日は選考委員長の清水崇監督やFROGMAN、小出祐介(Base Ball Bear)、宇野維正、ゆりやんレトリィバァが選考委員として登場。大賞は『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』(近藤亮太監督)が受賞した。

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 かつてからホラー好きを公言している堀は同賞2度目の審査員となったが「私自身、選考を行う前はホラー作品を見なかった期間が長くてですね」と切り出し、「選考ということで、真夜中の2時半から見始めたんですが、やっぱりホラーって、私の生活に必要なものだったんだな、というのを感じることができて救われたものがありました。コメディー要素もあれば、ど正面の正統派のホラーもあって、いろんな視点で楽しめました」と審査を振り返った。

 選考委員長の清水監督は「『裏切っていいですか』とおっしゃる審査委員の方も現れたくらいくらい競ったのですが、近藤監督の『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』は突出していいものがあるということで、選ばせていただきました」と語り、大賞作品に選ばれた近藤監督は「昨年も賞をいただいたので、来年は大賞をとろうと、この映画を作っていたので心からうれしく思います。多くの人に迷惑をかけていたので、一刻も早く、皆さんにこの結果を伝えたいなと思います」と喜びの声を上げていた。

 講評のコーナーでは宇野が「大賞を選ぶときに右(清水監督、FROGMAN、ゆりやん)と左(堀、小出、宇野)の3人ずつに分かれたんです。すると、某元アイドルが『私、裏切っていいですか』と言ったんです」と暴露すると、堀が「やめてくださいよ」とかぶりを振っていた。

 宇野が「しかるべき人たちに賞が渡ってよかったなと思っております。僕は当たりそうな作品という基準で推した作品はあります。言っちゃっていいのかな」と続けると、堀は「そうしたら、私がその作品の方から恨まれる可能性があります。一番のホラーが生まれちゃう」と止め、会場の笑いを誘っていた。

 同賞は新たな時代のホラー作家の発掘・支援を目的として実施。応募総数は第1回を上回る128作品が全国から集まった。大賞、各賞に選考された作品は劇場公開や配信展開を予定している。

以下、受賞作品
▼大賞 『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』(近藤亮太監督)
▼審査員特別賞『いい人生』(川上颯太監督)
▼アニメ部門『学校が嫌いだ』(奥田悠介監督)
▼ホラーちゃんねる賞『彼は僕だったかもしれない』(俳優:二色冬香)※俳優に贈られる賞
▼ニューホープ賞『NEW GENERATION/新世代』(三重野広帆監督)
▼株式会社闇賞『FAAAWWW!!!』(鬼木幸治監督)
▼オカルト部賞『The View』(中野滉人監督)
▼MOVIE WALKER PRESS賞『笑顔の町』(小泉雄也監督)
▼豆魚雷賞『絶叫する家』(比嘉光太郎監督)

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