“令和のグラビアクイーン”沢口愛華が映画初主演 初の大役は「自分と似ている」
“令和のグラビアクイーン”の異名で活躍を続ける沢口愛華が映画『札束と温泉』(公開日は未定)で初主演を務めることが19日に分かった。
『人狼ゲーム』などを発表してきた川上亮が監督
“令和のグラビアクイーン”の異名で活躍を続ける沢口愛華が映画『札束と温泉』(公開日は未定)で初主演を務めることが19日に分かった。
『人狼ゲーム』など数々のヒット作を発表してきた原作者の川上亮が長編映画2作目の監督と脚本を担当する映画『札束と温泉』は大分県別府市でのロケが終了した。
本作の主演にはミスマガジン2018で注目され数々の雑誌のグラビアでも表紙出演し、22年7月クール朝日放送連続ドラマ『彼女、お借りします』にも出演している沢口。
さらに、SNS世代の若者らに壮絶な人気を誇る小浜桃奈、糸瀬七葉、大熊杏優、佐藤京、星れいら、そして数多くの映画や舞台で主演を務める小越勇輝ほかが出演する。
○沢口愛華
「『高梨リサは自分と似ている。』と台本に初めて目を通したときに思いました。『高梨リサ、という女の子の正義ってなんだろう。』と台本を何度も捲りました。初めて共演者の方と顔を合わせ、読み合わせをした時、リサは孤独なような気がしました。私も孤独を感じました。台本を読めば読むほどリサから離れていっているような気がして、一定の距離までは近づけるのにリサの周りには硬い膜が覆われていて触れることさえ出来なくて。でもひかるや恵麻、美宇はその硬い膜を温かい手で溶かしてくれて、綾乃さんや遥さんは大らかな心で支えてくれました。そのおかげで私はリサの正義を受け入れられるようになりました。『大切な人が傷ついているのを見たくない。』だから臆病で、自分を大切にする方法を知らない、ちょっと不器用な普通の女の子。私も普通の女の子だと、リサが気づかせてくれました」
○川上亮監督
「初期のタランティーノ作品やガイ・リッチー作品、コーエン兄弟作品、あるいは映画『ハングオーバー!』シリーズのようなクライム・コメディを目指しました。『いまさらかよ!』と言われるかもしれませんが、テーマに逃げない、まっすぐなエンタメを追求しています。映画としては非常識なセリフ量、複雑に入り組んだ物語を、廊下や階段が複雑に入り組んだ歴史ある温泉旅館で、疑似ワンカットで撮りきります。若い役者さんたちの努力と、熟練のスタッフさんたちの経験と力に、どうかご期待ください」