中島裕翔、30歳で“新境地”? 「もっとぶっ飛んだ役にチャレンジしていきたい」
Hey! Say! JUMPの中島裕翔が17日、都内で開催された映画『#マンホール』(2月10日公開)完成披露試写会に共演の奈緒と熊切和嘉監督と共に出席した。
グループのメンバーを信頼「きっと誰かが助けに来てくれるはず!」
Hey! Say! JUMPの中島裕翔が17日、都内で開催された映画『#マンホール』(2月10日公開)完成披露試写会に共演の奈緒と熊切和嘉監督と共に出席した。
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本作は、『海炭市叙景』『私の男』などの熊切和嘉監督が手掛けたシチュエーションスリラー。不動産会社の営業成績ナンバー1で、社長令嬢との結婚も決まっている男・川村俊介(中島)が、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道にマンホールに落ちてしまったことから起こる悲劇を描く。
本作は、第73回ベルリン国際映画祭のベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待されることが決定した。中島は「まさか自分がそんな晴れ舞台に行けるなんて」と驚いたことを明かすと「熊切監督と作品に連れて行ってもらうんだなと。行くからには日本にも面白い映画があるんだとしっかりアピールしたい」と意気込みを語る。さらに中島は「ベルリンに行ったらビールを飲みたい」と笑顔を見せると「せっかくなので、英語で会話できる瞬間があれば、しっかりと話したい」と思いをはせていた。
撮影は狭いマンホールのなか、一人での撮影が続いた。中島は「とても面白い題材だけれど、ほぼワンシチュエーションのなか、自分一人で画を持たすことができるのか、プレッシャーでした」と明かし、そんな中で元カノ・工藤舞役の奈緒の博多弁が心のよりどころになっていたという。
中島は「博多弁がいいんですよね」と笑顔を見せると「男はあの博多弁にやられてしまう。電話での会話でしたが、とてもよかった」と絶賛。舞台上でも、司会者のリクエストに応えて奈緒が博多弁を話すと「いいですよね……博多弁」と中島はしみじみと語っていた。
また、作品にちなみ「もし急に穴に落ちてしまったら誰に助けを求めるか」という問いに中島は「チーフマネジャーにまず連絡します」と現実的な回答をすると「そこで状況を一通り伝えたら、JUMPのメンバーに頼ります。きっと誰かが助けに来てくれるはず!」と信頼を寄せていた。
今年30歳を迎える中島。「こういう年齢になってダークな役をできるようになってきたので、もっとぶっ飛んだ役にチャレンジしていきたい」と抱負を述べると「熊切監督が、僕が汚れていくさまを見て『ジョーカーみたいにしたいよね』と言ってくださったので、ああいう役にチャレンジできるようなアイドル、俳優になっていきたいです」と力強く宣言した。