日本マクドナルドは19日、公式サイトを通じて政府の「特定警戒都道府県」対象地域である13都道府の全店舗で、店内客席の利用を終日中止する事を発表。SNSでは様々な意見が寄せられている。

　この日、公式サイトに「新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みとお知らせ」と題して、リリースを発表した日本マクドナルド。

「お客様、従業員をはじめ全ての皆様の安全を最優先し、新型コロナウイルス感染の拡大を抑制するため、2020年4月20日(月)午前5時より、政府の『特定警戒都道府県』対象地域である13都道府県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府、兵庫県、福岡県、北海道、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府)の全店舗で、店内客席のご利用を終日中止させていただきます」「お客様には大変ご不便をおかけいたしますが、何とぞご理解いただけますよう、お願い申し上げます」とアナウンス。

　対象となる約1910店舗で準備が整った店舗より4月20日午前5時から5月7日午前0時まで店内客席の終日利用中止を予定とし、「持ち帰り」や「ドライブスルー」、「モバイルオーダー」は、引き続き、営業を続けるという。

　この発表にSNSでは、「とうとうここまで来たか」「ついにマックが店内飲食やめたか…」「どこで昼食や休憩をすれば良いのやら」「マックの対応遅すぎ」「テイクアウトできるなら問題ない」「ドライブスルーの渋滞が心配」「他の企業の動向も気になる」といった意見や、「今日から店内飲食不可」「座席部分は暗かった」といった利用中止となった様子のレポートなど様々なコメントが寄せられている。