木村拓哉、主演ドラマ『風間公親-教場0-』場面写真が解禁「事件の捜査もしていきます」

俳優の木村拓哉が主演を務めるフジテレビ系4月期の月9ドラマ『風間公親-教場0-』の場面写真が16日に解禁となった。併せて、木村の最新コメントが到着した。

木村拓哉【写真:(C)フジテレビ】
木村拓哉【写真:(C)フジテレビ】

新春SPドラマとして放送された『教場』シリーズ

 俳優の木村拓哉が主演を務めるフジテレビ系4月期の月9ドラマ『風間公親-教場0-』の場面写真が16日に解禁となった。併せて、木村の最新コメントが到着した。

 本作は、主演・木村、脚本・君塚良一、演出・中江功で、2020年と21年に新春SPドラマとして放送された『教場』シリーズを、4月期の月9枠で連続ドラマとして放送する。原作は、「週刊文春ミステリーベスト10」(13年)第1位、「このミステリーがすごい!」(14年)第2位を獲得し、13年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹氏の『教場』シリーズ。警察小説の新境地としてシリーズ累計100万部突破のベストセラーとなっており、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品だ。

『教場』(20年)、『教場II』(21年)で風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く今作。その頃の風間はまだ右目が失われておらず、両方の“眼”で誰よりも早く真実を見抜き、指導する後輩刑事とともに事件に挑んでいた。初解禁となった場面写真には、そんな“義眼”ではない風間の眼鏡越しに光る力強い眼が確認できる。

 これまでのシリーズと打って変わって、警察学校の中での物語ではなく、刑事として事件を捜査していく風間を演じる木村は「今回の風間は刑事指導官という立場で、異動してきた若手刑事を指導しながら、事件の捜査もしていきます。一本のドラマなのにこういう作り方をするんだ? っていう構造になると思います。僕も今までいろんな作品をやってきましたが、今回のような作り方をしたことはありません。連続ドラマとして、“どこがどう連続”になっているのか、『教場』の1作目、2作目を受け取っていただいた皆さんにしっかり楽しんでもらいたいし、喜んでもらいたいです」とコメントした。

 さらに今後は、刑事指導官・風間の指導を受けることになる後輩刑事役のキャストなども続々発表予定となる。

次のページへ (2/2) 【写真】“義眼”ではない木村拓哉演じる風間の姿
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