獣神サンダー・ライガーが“激怒” 練習生を熱血指導「命懸けで来てもらわないと」
元プロレスラーの獣神サンダー・ライガーが、16日放送のフジテレビ系月曜PLUS!『THEスピリット ~闘魂レスラー発掘プロジェクト~』(深夜24時25分、第2回は深夜24時40分)に特別コーチとして出演する。
16日放送 レスラー発掘プロジェクト『THEスピリット』
元プロレスラーの獣神サンダー・ライガーが、16日放送のフジテレビ系月曜PLUS!『THEスピリット ~闘魂レスラー発掘プロジェクト~』(深夜24時25分、第2回は深夜24時40分)に特別コーチとして出演する。
日本全国各地からプロレスラー志望の練習生を募集し、厳しい練習をこなしながら新日本プロレスへの入門テストを受けるまでを追っているプロジェクト番組。今回のプロジェクトでは、通常の新日本プロレス入門テストで設けている身長・年齢制限を完全撤廃。10代前半~40代後半までさまざまな職、夢、肉体を持った幅広い人材9人が、練習生として入門テストに向けてガチトレーニングを行っている。新日本プロレス現IWGP世界ヘビー級チャンピオンのオカダ・カズチカ自らが熱血指導しているが、第2回には、ライガーが特別コーチとして参戦する。
合同練習初日である今回、ライガーがまず練習生に伝授したことは“練習の極意”。“(入門テストで)スクワット500回っていうのは知ってますよね?”というライガーの言葉で、スクワットのフォームの確認から指導がスタート。フォームが崩れている選手には修正を行い、鋭い眼光で練習を見つめるライガー。張り詰めた空気の中、厳しいトレーニングを続ける練習生たちだったが、疲労困憊(こんぱい)のため気持ちが徐々に弱気になり始める。その瞬間、ライガーが大激怒。萎縮する練習生たちだが、ここまでライガーが厳しく指導する理由が明かされる。
出演にあたってライガーは、「命懸けで指導するので、教えられる練習生たちにも命懸けで来てもらわないと、という気持ちでした。昭和も平成も令和も時代は関係なく、新日本プロレスのリングで闘魂を背負いプロレスラーになるということが、どれだけ大変で重たいものなのかということを伝えるのが自分の役割。リング上はさまざまな怪我やトラブルも起こり得る場所。それらを予防するためにも厳しいトレーニングはかかせませんので、さまざまな苦労を乗り越えてデビューまでたどり着くことを期待しています。リング上では華やかな部分が目立ちますが、裏での地道な苦労があってこそだと思います」と語り、練習生たちにエールを送った。
また、視聴者に向けて、「これからプロレスラーを目指したい方、そしてプロレスファンの皆さまにとっても、裏ではどれだけの努力があって選手たちがリングに立っているのかがわかる興味深い内容となっていると思いますので、ぜひご覧いただければと思います!」と見どころをアピールした。
そして、今後も番組には棚橋弘至、天山広吉、真壁刀義などの有名レスラーたちがおのおのの強みを生かした特訓メニューで指導に当たる予定だ。