元K-1王者の“最後の一撃”にファン衝撃 対戦相手は金網に頭部強打「ほぼ悲鳴と歓声」
アジア最大の格闘技団体ONEチャンピオンシップの2023年の開幕大会「ONE FIGHT NIGHT6: SUPERBON VS. ALLAZOV」が14日、タイ・バンコクで開催された。メインイベントのフェザー級キックボクシング世界タイトルマッチでは元K-1王者のチンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン/ベラルーシ)が王者のスーパーボン(タイ)を衝撃KOで破った。
「ONE FIGHT NIGHT6: SUPERBON VS. ALLAZOV」のメインカード
アジア最大の格闘技団体ONEチャンピオンシップの2023年の開幕大会「ONE FIGHT NIGHT6: SUPERBON VS. ALLAZOV」が14日、タイ・バンコクで開催された。メインイベントのフェザー級キックボクシング世界タイトルマッチでは元K-1王者のチンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン/ベラルーシ)が王者のスーパーボン(タイ)を衝撃KOで破った。
12連勝していたブアカーオ・ポー.プラムックの弟子であるスーパーボンを2R・1分3秒でKO。相手を足から崩れ落ちさせたアラゾフの最後の一撃に観客は衝撃だった。
アラゾフは2017年にK-1参戦。第2代K-1 WORLD GPスーパー・ウエルター級王座に輝いている。21年に主戦場をONEへ。同年10月開催のトーナメントを制していた。
試合では意外にも一方的とも言える展開に。1Rか抜群のタイミングでパンチを当て、ダメージを蓄積させた。2Rにはすぐに右フックでダウンを奪うと、続けてストレートで再度ダウンを奪取した。
最後の一撃はケージ際だった。コンビネーションから繰り出した右ストレートをヒットさせ、相手の頭部は金網を強打。そのまま3度目のダウンを奪い試合を終わらせた。2R・1分3秒だった。
アラゾフの強烈な一撃にネット上では「強すぎ」「ほぼ悲鳴と歓声や」「卓越しているよな」「強すぎてビビった」「見てて楽しい」「誰も勝てない」などの声が上がっている。