コロナ感染者数が韓国上回る…舛添要一氏「韓国の方がきちんと実行」

元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏が19日、を更新。新型コロナウイルスの感染者数で日本が韓国を上回ったことに言及した。

舛添要一氏【写真:Getty Images】
舛添要一氏【写真:Getty Images】

日本の方が多くなるのは時間の問題

 元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏が19日、ツイッターを更新。新型コロナウイルスの感染者数で日本が韓国を上回ったことに言及した。

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 舛添氏は19日午前現在の最新情報として「新型コロナウイルス、韓国の感染者1万661人、死者234人、日本は、それぞれ1万1149人(クルーズ船を除いても1万437人)、237人(除クルーズ船214人)」と紹介。

 そして「私は『日本の方が多くなるのは時間の問題』と指摘したが、その通りになった。選挙を見ても、感染防止対策は韓国の方がきちんと実行している」と自身の予想が的中したことを明かしつつ、韓国のコロナ対策を評価した。

 韓国は早い段階で大規模なクラスターが発生したものの、ドライブスルー検査を導入するなど、徹底的に感染者を隔離した。その結果、一時期を境に感染者数は抑えられ、4月に入って緊急事態宣言を出して封じ込めにかかっている日本と明暗が分かれている。

 舛添氏は「感染症対策に政治を持ち込むべきではない。コロナ対策の成功例、失敗例を吟味し、良い政策は取り入れるべきだ。そもそも、それが『雑種文化』日本の特技ではなかったか。韓国の感染者は激減、ドライブスルーのPCR検査も一要因だ。日米の失敗は、政治色の過剰から来ている」と日本の失敗を断じた。

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