女優でフィギュアスケーターの本田望結が13日に開幕した東京オートサロン2023（千葉・幕張メッセ）に登場。車についてのトークセッションを行った。

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　ワインレッドのワンピース姿の本田は車のカスタマイズパーツで知られるモデリスタのブースに現れた。

「車のイベントは初めて」という本田は、昨年免許を取得。「6月が誕生日で18歳になったんですけど、幼いころから18歳になったらすぐに車の免許を取りたいっていう夢があったので、夏休みに教習所に通って取得しました」と報告した。

　釣り好きな望結は父や祖父の影響で、17歳で船舶免許を取得している。自動車免許も「順調でした」と滞りなく進んだとし、「姉の真凜も通っていた教習所だったので、お兄さんお姉さん方が優しく教えてくださった。一生の思い出になりますね」と振り返った。

　一方で、最近の運転については、「まだ一人で乗ったことがなくて、まだちょっとドキドキする」と告白。運転はもっぱら実家に帰ったときと言い、「お父さんお母さんに乗ってもらいながら運転しているので、いつか自分専用の車なんかも持ちたいなと思っています」と語った。

　ステージでは7年ぶりのフルモデルチェンジとなった新型プリウスをカスタマイズした2台の車がお披露目され、「かっこいい！　輝いていますね」と歓声を上げた。

　2台を比較すると、「私はかっこいい車にちょっとキュンと来てしまう」と笑顔。「お上品な車もすてきなんですけど、ぐっときました」と熱い視線を向けた。

　自身の車は所有していないものの、初めての車のステージに興奮した様子。

「貴重な経験でした。車ってその人の性格が分かるくらい自分の好みが出るものだと思うんですけど、形とかカラーだけではなくて、カスタマイズというものがあることによって、その人ならではの自分らしい車ができあがると思うので、私も今後自分の車を持てるようになったらカスタマイズというところにも注目して選びたいと思いました」と奥深い魅力を感じていた。