お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳がスズキ・エブリイをベースにカスタムした愛車が13日、東京オートサロン2023（千葉・幕張メッセ）ダムドブースに登場。アウトドア好きを中心に注目を集めている。

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　淳のYouTubeチャンネルで新車から改造を報告していたキャンピングカー。内外装にカスタムを施し、同じ仕様のモデルは約400万円で販売されている。

　株式会社HAZELの轟車輪代表は、ENCOUNTの取材に「上にテントがついているなどキャンピングカーの機能を備えたカスタムカー。映えるというか、おしゃれなキャンプギアの一つとして使ってほしい」と魅力をアピールした。

　淳のアイディアはさまざまな部分に反映されており、上部前方のウッドパネルもこだわりの一つだ。「淳本人のひと言から始まっている。あのスペースがさみしいな、というところから開発しました」。内装もシートカバーや家具、小物など個性的なデザインや色合いでおしゃれなアウトドア空間に仕上げている。

「キャンプってハードルが高いと思われているところもある。なんとなく広げてやれば初心者でもそれっぽく見えるようにしています」と、機能性と見た目の美しさをバランスよく融合させた。

　淳自身は、完成した車を「まだ写真でしか見れてない」というが、「『めちゃくちゃいい。激シブ』と言っていました」と、ご満悦な様子。ネット上でも「完成度高すぎ」「めっちゃカッコいい！かなり快適そう」「遊び心満載」「最高にいかしてますね!!」などの反応が寄せられている。

　淳も出資する同社は今年に入って立ち上がったばかり。まだ受注はないというが、この日は多くの来場者が車を見に来ていた。「反響は大きいですね。思った以上にかわいいのができましたし、来る方たちも写真を撮ってくれる。ウチの会社は駆け出しなのでこれをきっかけに知ってもらって興味を持ってもらえたら」と轟代表は語った。