俳優の永作博美が12日、都内で行われた「第34回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の表彰式に登壇した。50代部門で同賞を受賞した永作は、喜びの声を上げていた。

　永作は、ジュエリーのナガホリ「LA SOMA ネックレス」を身につけ、黒と白のワンピースで登場した。スピーチで永作は「40代部門で選出をしていただき……」と言いかけ、「50代でした。すいません。本当に光栄に思います。ありがとうございます」と語り、会場は笑い声に包まれた。

　続けて、永作は「40代の時も選出していただいたときもうれしくて、ジュエリーの思い出というとそのときに贈ってくださった品物が、感慨深いというか、幸せな物だなと、未だに大切に保管させていただいています。たまに娘に見せると、目をキラキラさせて『いつかつけさせてね』と言うんです」とエピソードを明かした。

　さらに永作は「宝石のステキなところって、いつまでも輝きが変わらないところだと思うんです。50代という節目に、さらに磨き直して、この先も頑張って、皆さんに感動していただけるような世界をつくっていきたいなと思います。今日は本当にありがとうございました」と話し、頭を下げた。

　同賞は、日本最大のジュエリー展「国際宝飾展」の併催イベント。毎年、過去1年間を通して「最も輝いている人」「最もジュエリーが似合う人」「今後もさらにジュエリーを身に着けてほしい人」を世代別に分けて選考、表彰している。

「第34回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の各部門受賞者は以下の通り。
＜10代＞　ラウール
＜20代＞　永野芽郁
＜30代＞　田中みな実
＜40代＞　松嶋菜々子
＜50代＞　永作博美
＜60代以上＞　大地真央