小泉孝太郎、実弟・進次郎は「いくつになっても弟は弟」 高校生の悩みには鮮やか回答

俳優の小泉孝太郎が12日、都内の高校で行われたフジテレビ系連続ドラマ『スタンドUPスタート』(1月18日午後10時)のスタートUPイベントに出席した。実弟で政治家の小泉進次郎について、肩書や年齢に関係なく「弟は弟」と持論を語った。

イベントに出席した小泉孝太郎【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した小泉孝太郎【写真:ENCOUNT編集部】

高校生へ金言、共演陣&会場から拍手

 俳優の小泉孝太郎が12日、都内の高校で行われたフジテレビ系連続ドラマ『スタンドUPスタート』(1月18日午後10時)のスタートUPイベントに出席した。実弟で政治家の小泉進次郎について、肩書や年齢に関係なく「弟は弟」と持論を語った。

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 本作は福田秀の同名漫画を原作とする人間再生ドラマ。「資産は人なり」「資産を手放す投資家はいない!」という理念を持つ、投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽(みほし・たいよう、竜星涼)が、自称“人間投資家”として、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”を「スタートアップ(起業)」で再び生きる希望を取り戻させていく。小泉は大陽の兄で大企業・三ツ星重工の代表取締役社長である三星大海を演じた。

 小泉は、竜星との劇中の兄弟関係を語るうちに、進次郎に言及。「僕は、現実に弟がいる。弟はお硬い仕事をしている。進次郎は三つ下なんですけど、どんな肩書になっても、どんな役職についても、僕から弟を見れば弟なんです。僕はまだ独身ですけど、弟は結婚して、もう子供もいる。人生歩んでいくと、肩書が父親だとか、仕事の面でも増えてくる。でも、僕にとってみれば、おそらくこの先いくつになっても兄弟関係、弟は弟。どんな場面でも、他の肩書関係なく弟」と繰り返し強調した。

 会場では、高校生たちの悩み相談コーナーも展開。お菓子を作る仕事に就きたいがパティシエになりたくないという女子高生の悩みを聞くと「学生時代は横のつながり。世界が自分と同じ歳。どんどん上に行ってください。一個上の先輩でも、同じ興味を持っている人がいると思う。二個上、三つ上、20代、30代、40代……。どんどんどんどん上の景色を、そこにいる人たちとの関わりを大事にしていってほしい。そこに必ずヒントがあると思います」と回答。鮮やかな答えに、共演陣と会場から自然と拍手が巻き起こった。

 また、約140人の高校2年生を目の前にして「僕は高校2年生のとき、Mr.Childrenの桜井さんが好きで、ミスチルをよく聴いていた。皆は当たり前のように学校行くときスマホを持っていたかもしれないけど、僕は1994年くらいのポケベル世代だった。皆さんを前にして、青春時代を思い出しました」とほほ笑んだ。

 イベントには主演の竜星、THE RAMPAGEの吉野北人、小手伸也も出席した。

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