竜星涼「地獄だった」12月の川に飛び込む極寒シーン回想「めちゃくちゃ大変でした」

俳優の竜星涼が12日、都内の高校で行われたフジテレビ系連続ドラマ『スタンドUPスタート』(1月18日午後10時)のスタートUPイベントに出席した。約140人の高校2年生を前に、本作の撮影や高校時代のエピソードなどを語った。

ドラマ『スタンドUPスタート』で主演を務める竜星涼【写真:ENCOUNT編集部】
ドラマ『スタンドUPスタート』で主演を務める竜星涼【写真:ENCOUNT編集部】

『スタンドUPスタート』スタートUPイベント

 俳優の竜星涼が12日、都内の高校で行われたフジテレビ系連続ドラマ『スタンドUPスタート』(1月18日午後10時)のスタートUPイベントに出席した。約140人の高校2年生を前に、本作の撮影や高校時代のエピソードなどを語った。

 主演の竜星は高校生たちのエネルギーを受けて「キラッキラしてますよね~!」とニッコリ。「昨日ね、撮影しているときにスタッフの皆さんと話したんですけど、僕、まだ学生の気持ちが残っているんですよ。そうしたら『いや、それはちょっと、さすがに30になるんでやめたほうがいいですよ』と言われた」と笑う一方、「ちょうど高校2年生のとき、竹下通りを歩いていたらスカウトされた」と述懐した。

 また、小手伸也と川に落ちるシーンに言及。「めちゃくちゃ大変でしたね……。夜で、本当に寒かったですね。ビビりました」と言えば、小手も「12月の川に落ちるもんじゃないよ」とうなずいた。

 竜星はさらに「小手さんが言った一言が忘れられない。『水が死んでる』って」と言うと、小手は「それはお借りした川のイメージにもよるから、絶対に書かないでくださいね!」と報道陣にお願いするも、竜星は「でも小手さん、あれは死んでました」と重ねて述べた。

 小手は「たしかに流れ止まってた」と苦労を振り返り、「一応ウェットスーツみたいなものを衣装の下に着込んだんです。で、入った瞬間は『意外と大丈夫じゃん!』と思ったんですけど、隙間から全部水が入ってくる。結果的にウェットスーツの中身が冷たい状態がずっと続いた。あれは本当に……地獄だったよね」と発言。竜星も「地獄でしたね」と同調した。

 イベントには共演者の小泉孝太郎、THE RAMPAGEの吉野北人も出席した。

 本作は福田秀の同名漫画を原作とする人間再生ドラマ。「資産は人なり」「資産を手放す投資家はいない!」という理念を持つ、投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽(みほし・たいよう、竜星)が、自称“人間投資家”として、さまざまな事情を抱えた“訳アリ人材”を「スタートアップ(起業)」で再び生きる希望を取り戻させていく。

次のページへ (2/2) 【写真】竜星涼&吉野北人らの様子
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