マーベル・スタジオの最新作で、2月17日に劇場公開される映画『アントマン＆ワスプ：クアントマニア』の本予告と最新ポスターが10日、全世界で解禁となった。

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　主人公は身長わずか1.5センチの“最小ヒーロー”アントマン。宇宙の生命の半分が消されていた『アベンジャーズ／エンドゲーム』で量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気づき、キャプテン・アメリカや、アイアンマン（トニー・スターク）らに伝える役割を果たした。

　マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが「今までの映画と違い、新たな“アベンジャーズ”に直接繋がる作品」と明言する本作。全世界解禁となった本予告は、時間を征服する圧倒的な力を持ち、サノスをも超えるとも噂されるマーベル史上最大の脅威で最凶の敵であるカーンが、世界を救ったアベンジャーズでもあり、娘を愛する父親でもあるアントマンの弱みにつけ込むかのように「助け合おう」と不穏に語りかけるシーンから始まる。

“アベンジャーズ新章”の始まりとなる戦いに世界中が注目する中、併せて解禁された新ポスターには、すべての常識を覆す量子世界を舞台にアントマン、ワスプ、アントマンの娘のキャシー、そしてワスプの父ハンク・ピム博士と母ジャネットら“アントマン一家”が最凶の敵カーンに立ち向かう姿が映し出されており、予測不可能な未知の世界での壮絶な戦いを予感させるデザインとなっている。