49歳のK-1レジェンドがBreakingDown参戦へ 150キロ元ラガーマンとの異色マッチ実現か
元K-1ファイターの天田ヒロミが格闘技エンターテインメント「BreakingDown7」(2月開催)に参戦することになった。天田はオーディションに出場し、150キロの元ラガーマンから対戦要求を受けた。また自身のYouTubeチャンネルではBreakingDownへの参戦理由についても明かしている。
天田ヒロミがBreakingDownに参戦する理由とは?
元K-1ファイターの天田ヒロミが格闘技エンターテインメント「BreakingDown7」(2月開催)に参戦することになった。天田はオーディションに出場し、150キロの元ラガーマンから対戦要求を受けた。また自身のYouTubeチャンネルではBreakingDownへの参戦理由についても明かしている。
往年のK-1ファイターがついにBreakingDownのケージに上がる。Mグループ(ヘビー級)のオーディションに参加した49歳の天田は「2004年のK-1チャンピオンです。よろしくお願いします」とあいさつ。
するとこれに噛みついてきたのが元ラガーマンのノッコン寺田だ。「(朝倉)未来ちゃん、この中で一番実績あるのは天田ちゃんや、やらせてくれへんか。マーク・ハントとも、ジェロム・レバンナともやってる」と対戦を要求すると、天田は「オレは誰でも大丈夫」と快諾。朝倉未来は「検討します」とコメントし、対戦決定とはならなかったが、天田はうれしそうな表情だった。
天田の姿に視聴者からは驚きの声が上がったが、なぜ49歳の今、BreakingDownに参戦するのか。自身のYouTubeチャンネルでは「練習さえしていれば格闘技は全然できる。自分の体は動く」とうなずき、具体的な理由については「RIZIN.38でシビサイ頌真選手のセコンドについた。その同じ日の『超RIZIN』で未来君がメイウェザーのパンチをもらって、廊下で『首痛てぇ』とか言っている姿を見て、凄いなと。僕はボクシング業界にいたので、メイウェザーに触ることすらできないことは分かっていて、未来君のパンチが当たっていたんで、すごい練習してきたことが分かりました。その時、朝倉未来の後ろ姿が石井館長に見えました」と明かした。
チャレンジする未来の姿から刺激を受けたようだ。往年のK-1のレジェンドともいうべき天田。本戦に出場するなら、その戦いぶりは大きな注目を集めそうだ。