白河れい「人生で一番のサプライズ」 父・貴乃花に伝えず芸能界デビュー、目指すはハリウッド
元貴乃花親方の花田光司と元フジテレビアナウンサーの河野景子の次女である白河れいが8日、都内で行われた「芸能界デビュー&新成人晴着お披露目撮影会」に出席した。デビューにいたるまでの家族とのやり取りや、今後の活動などについて語った。
「芸能界デビュー&新成人晴着お披露目撮影会」で家族とのやり取りを明かす
元貴乃花親方の花田光司と元フジテレビアナウンサーの河野景子の次女である白河れいが8日、都内で行われた「芸能界デビュー&新成人晴着お披露目撮影会」に出席した。デビューにいたるまでの家族とのやり取りや、今後の活動などについて語った。
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白河は東京都出身、2002年4月18日生まれ。3~13歳の頃にバレエを経験し、「お仕事を始める前に視野を広め、知識を深めたい」と考え、16~18歳でイギリスに2年留学。その後、大学へ入学した2021年4~5月のタイミングにオーディションサイトで自身のプロフィールを公開し、同年初夏から、最初に連絡をくれた事務所スペースクラフト入りを果たす。現在は芸能活動と並行し、大学2年生として「英語を学んでいます」。
大勢詰めかけた報道陣を前に白河は「この世界でがんばっていきたいと思ったのは、小さい頃からの夢、野望があった。タイミングとしては高校時代に留学したり学業に専念したりしていたので、大学に入ったタイミングで少しずつ足を踏み入れてみようかなと思ったところ、事務所所属という形で今回新成人としてデビューさせていただく運びとなりました」と挨拶した。
一緒に暮らす母は「『そこまでやりたいならがんばっておいで』と背中を押してくれました。父に関しては……今は知らない状態です(笑)」と告白。17歳の誕生日にプレゼントを一緒に買いに行って以来、父とは約3年直接会っていないと明かし、芸能デビューを報道各社から大々的に伝えられることに触れて「人生で一番のサプライズということで。喜んでくれたらうれしい」とほほ笑んだ。
「仲がいい」という靴職人で長男の花田優一からは「本当に心配してくれている。笑顔で『がんばって』と言ってくれました」と話した。
芸名の「白河れい」は「もともと私が『人の光になりたい』という夢があります。『れい』が英語で『光』(ray)という意味ももっています。“白い河に光が射す”という由来で、つけました」と説明。花田や河野という名字を使わなかったのは「私自身、事務所に入った経緯もそうですし、自分の足で、自分の力でしっかりやっていきたいという思いがある。そこで本名にすると、名前からいろいろ両親のことがどうしても先行してしまうかなと思い、『こういう世界に入るときは絶対芸名でやろう』と小さい頃から決めていました」と思いを語った。
今後は、9日から放送が開始する新番組『ぽかぽか』(フジテレビ系、月~金曜午前11時45分)の月曜レギュラーとしてさっそく表舞台に登場する。母の古巣でデビューすることについて「(母は)ものすごく驚いていました。母が約30年前にお仕事させていただいたフジテレビさんが、全然違う分野ですが、私がデビューという形でお世話になることに、すごく喜んでくれました。(フジテレビは)『温かい場所でしょ。感謝を忘れずに楽しんでおいて』と言ってくれました」とニッコリ。「現場に行ってから緊張が湧いてくるのかなと想像しています」と気を引き締めた。
現在20歳の白河。今後は各方面で経験を積みつつ、「女優としても活動したいです。ドラマや映画に出たいです」。影響を受けた著名人をたずねられて「ジュリア・ロバーツさんにすごく憧れています。美しい中に女性としての強さを感じている。そうした個性の強い女優さんになりたいです」と答え、「ヒューマンドラマとかラブロマンスとか、人が目標とか夢を持ってそこへ突っ走るような、そういう作品に心動かされることが多い。エネルギッシュな作品でパワフルな女性を演じたいです」と目を輝かせた。
さらに、将来ハリウッドデビューなどを目指しているかと問われて「はい」と即答し、「自分のなかでは、日本人女性として、海外で活躍できる女優になることが一番の目標。そこに向けてがんばっていきたいです」と重ねて述べた。