たけし、国会議員の高給に怒り「半分以上、減らさなきゃ」 橋下徹氏「国民の痛み、苦しみが全く分からない」

タレントのビートたけしが、18日放送のTBS系「新・情報7days ニュースキャスター」にリモート生出演した。

ビートたけし【写真:Getty Images】
ビートたけし【写真:Getty Images】

TBS系「新・情報7days ニュースキャスター」生出演

 タレントのビートたけしが、18日放送のTBS系「新・情報7days ニュースキャスター」にリモート生出演した。

 新型コロナウイルスの感染拡大で収入が減った人に寄り添おうと、国会議員が歳費2割を1年間削減することで一致した。

 しかし、その額が賛否を呼んでいる。

 議員の年収は約4170万円から約3860万円にわずかに減るだけで、多くの国民から理解を得られていない。

 たけしは「2割とか言ってるけど、半分以上、減らさなきゃしょうがない。あと若手の元気なヤツは現場に行って助けろってんだ」とまるで不十分だと指摘した。

 また、リモート出演の橋下徹氏は「国会議員が黙っていても給料が保証されて、明日のメシに全然困らないような人たちがいろんな制度を考えている。国会議員は年に5000万から6000万円のキャッシュをもらっているんですよ。そのうちの240万円ぐらいのカットなんて、実質4%から5%のカットです」とバッサリ。

 議員は事務所の家賃も保証されているとし「飲食業の人、中小企業の人、その人たちの痛み、苦しみが全く分からない。そんなもん、血の通った制度になりませんよ」と吐き捨てた。

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