古田新太、俳優業は「セリフをつつがなく言えば帰れる仕事」 共演者ため息「深い」
俳優の古田新太が5日、都内で行われたフジテレビ系木曜ドラマ『忍者に結婚は難しい』(5日夜10時スタート)の制作発表会見に出席した。
作中で菜々緒、山本舞香の父役を演じる
俳優の古田新太が5日、都内で行われたフジテレビ系木曜ドラマ『忍者に結婚は難しい』(5日夜10時スタート)の制作発表会見に出席した。
同作は現代に生き永らえる“忍者の末裔(まつえい)”というコミカルな世界感の中で、主人公の夫婦が表と裏の顔の二面性を持ちあせて織り成す忍者×夫婦ラブコメディー。
蛍(菜々緒)と悟郎(鈴木)はそれぞれ流派の違う忍者の末裔だが、互いの正体を知らずに結婚する……というストーリー。この日の会見には主演の菜々緒、鈴木、勝地涼、山本舞香、古田新太が出席した。
古田は菜々緒と山本が演じる忍者姉妹の父を演じる。19歳のころに忍者を演じて以来、何度も忍者役を経験してきたという古田は、司会を務めたフジテレビの西山喜久恵アナウンサーから役作りについて問われると「どんなドラマ、映画に出ても役作りなんてしません」とキッパリ。「俺たちは台本に書かれているセリフをつつがなく言えば帰れる仕事なんですよ」と話すと、同席した出演者たちから「かっこいい」「深い」とため息が漏れていた。